哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

#小説

「はま寿司 初夏の特選ねた祭り」坂口安吾「家康」

朝食は 玉子ベーコン新玉ねぎの具でホットサンド。 昼食は 今日(23日)から「初夏の特選ねた祭り」のはま寿司へ。11時の開店に合わせて家を出る。 大葉真いか握り 石垣貝 国産釜揚げしらす軍艦 一人客でもテーブル席を指定できるはま寿司。イヤホンで朗読.mp3…

はま寿司のとんこつラーメン 「雨月物語」

本日の朗読.mp3は上田 秋成の名作雨月物語 【古典朗読】現代語訳 雨月物語(2)「浅茅が宿/夢応の鯉魚」/(作)上田秋成(訳)鵜月洋 www.youtube.com 【古典朗読】現代語訳 雨月物語(4)「蛇性の婬」(作)上田秋成(訳)鵜月洋 www.youtube.com 昨夜この映…

三日にあげずはま寿司 太宰治「嘘」

レジで4回もらった「無料券のたくさん付いたクーポン綴り」を有効に使おうと、今月は三日にあげずはま寿司通いしてる。平日はシニアパスと併用できる。 コスパ良い寿司を楽しみながら聴く朗読.mp3は、 太宰治「嘘」 【朗読】嘘 太宰治 www.youtube.com 女は…

はま寿司フェアー初日 山本周五郎『ひとごろし』

朝食。 ソーセージフライとチーズの具でホットサンド。 昼食。 今日(2日)から「春の旨ねた大漁祭り」のはま寿司へ。 こぼれ白えびの甘辛煮軍艦 今日聴く朗読.mp3は、 山本周五郎の時代小説『ひとごろし』昔、これを原作に松田優作主演で映画化されたのを観…

はま寿司フェア第2弾」と山本周五郎「しじみ河岸」

朝食。 賞味期限迫ったホケミで簡単ホットケーキ。 はちみつやジャム塗って食べる。 昼食。 今日(19日)から「はま寿司の大切り旨ねた祭り 第2弾」 「大切りまぐろはらみ」100円(税込110円) 「厚切りつぶ貝」100円(税込110円) 第1弾のネタも「なくなり次…

スシロー「大大大大感謝の春得祭」永井荷風『妾宅』

晴天微風。8時半隣町へ。久しぶりの好天気で快適サイクリング。時間調整なしでベストタイミング開店5分前スシロー到着。一番客で入店。今日(11日)から「大大大大感謝の春得祭」【第一弾】開催。 青森産塩〆ひらめ税込100円 うなぎ税込100円 ゆっくり食べな…

永井荷風「断腸亭日乗」

朝。 干し白菜とチーズと卵の具でホットサンド。 最近、毎朝飲むプロテイン+はちみつ 昼。 昨日の記事で、大型商業施設の休憩スペースが消滅してた話を書いたが、まだあと一ヵ所利用できる施設が残ってる。遠からずこれも消えると予想してるが。 ここは家か…

朝食。銀杏の樹。Win11。

2,3日前買った冷蔵庫の玉子残20個全部炒り卵にし、朝食用に一部使い、残冷凍。 作りたて炒り卵とスライスチーズケチャップの具でホットサンド。スライスチーズの存在感じられんが、手間なくできる割に美味しい。 干し白菜とごぼ天だけの具で即席クリームシチ…

フランツ・カフカ『変身』

今日は、前日までの激寒強風が少し和らいだので、10時前隣町までチャリ漕いで行く。 昼前「大大大大感謝の新春大還元祭」開催中のスシローに入店。 今日聴くmp3は ある朝、グレゴール・ザムザが気がかりな夢から目ざめたとき、自分がベッドの上で一匹の巨大…

林芙美子原作映画「稲妻」

映画com.「稲妻」より引用させていただきます。 ストーリー清子は観光バスの案内嬢をしているが、次姉の光子も長姉の縫子も結婚している。この三人と兄の嘉助とは、母おせいが腹をいため子であったが、四人とも父がちがっていた。縫子が清子に両国のパン屋の…

山本周五郎「葦は見ていた」 ゾンビ化?

朝食後、チャリで隣町に出発。 「大大大大感謝の新春大還元祭」セール中のスシローに、開店と同時に入店。 大切り中とろ税込100円 ゆっくり食べながら聴くmp3は 山本周五郎「葦は見ていた」 YouTube概要欄から引用させて頂きます。 計之介は、芸妓・おひさに…

芥川龍之介「妙な話」の見事なオチ

朝食。 昨日かつやでテイクアウトしたトンカツで半熟玉子乗せカツ丼。 近所の農家の方から採れたて新鮮白菜、レタス、青梗菜いただいた。感謝! 昼食。 今日(11日)から「冬の大大大大感謝祭り」北海道産ほたて貝柱にぎり税込100円のスシローへ。 食べながら…

「姥捨」「太宰治情死考」

朝食。 漏れないように硬めに作ったカレーの具でホットサンド。 昼は、チャリで隣町スシローへ。セール中2回目。 今日のmp3は「姥捨」と「太宰治情死考」 www.youtube.com 太宰は自殺未遂を繰り返した。「姥捨」は事実婚の小山初代との心中未遂事件をモデル…

泉鏡花の名作「高野聖」

以前の記事 鬼才泉鏡花 「高野聖」で 「高野聖」が青空文庫にあったので、数十年ぶりに読み返した。… 妄念もうねんは起さずに早うここを退のかっしゃい、助けられたが不思議なくらい、嬢様別してのお情じゃわ、生命冥加いのちみょうがな、お若いの、きっと修…

太宰治の短編「チャンス 」「トカトントン」

朝から簡単ソースカツ丼。 市販トンカツソースをベースに、出汁と砂糖と摺り胡麻を混ぜて特製ソースを作っておく(加熱は不要) 水にさらして辛みを抜いた薄切り玉ねぎの水分をキッチンペーパーでしっかりとってから、丼のレンチン白飯一面にたっぷり敷き詰…

坂口安吾「 織田信長」

超厚切りトーストゆずジャムの朝食。 昼はまた「40周年!大大大大感謝祭り第2弾」のスシローへ(3回目) 昔愛読した坂口安吾の一連の歴史物を聴きなおしてる。 今日もmp3プレーヤー充電&「織田信長」 坂口安吾作 織田信長【朗読】白檀 - YouTube www.youtu…

大谷崎の小説「卍」

こないだからだましだまし使ってた不良ワイアレスマウスがいよいよ限界。 ちゃんとした新品を買いに行かないとだめだ。 近隣市の大手家電量販店でワイアレスマウスの売値チェック。 くそ高!お話にならない。田舎は選択肢が少ない。ネットで買うしかないか。…

大谷崎の小説『肉塊』

朝食。卵焼きホットサンド。 昼、チャリで隣町スシローまで走る。 古いmp3プレーヤーは、家で満充電しても片道1.5時間しか持たない。 USBジャックに刺して充電しつつ、寿司ゆっくり食べながら録音聴けば、帰りも家まで持つ。 谷崎の小説『肉塊』を聴く。 こ…

もはや独創的で奇妙なファンタジーに変わってる映画「地獄門」

朗読 芥川龍之介『袈裟と盛遠』 - YouTube www.youtube.com 元ネタが「源平盛衰記」だとのことだが、数十年前に聞けば、幼稚な男社会が手前勝手に女を神聖化した、恥ずかしい妄想としか感じなかったろう。芥川は強引な近代的解釈で不自然さを緩和してるが及…

激安三食。 名作ドラマ「隣りの女」

今日(2月1日)の朝飯は、玉ねぎオーブントースター焼。オリーブ油塩胡椒チーズ乗せで。 久しぶりに食べたらやっぱ美味しいわ。飾り気のない質実剛健の滋味。玉ねぎは近隣スーパーで1個29円で買ったもの。 【超絶簡単】切ってオーブンに入れるだけで驚くほど…

坂口安吾原作の映画「白痴」

坂口安吾の名作「白痴」冒頭。 その家には人間と豚と犬と鶏と家鴨あひるが住んでいたが、まったく、住む建物も各々の食物も殆ほとんど変っていやしない。物置のようなひん曲った建物があって、階下には主人夫婦、天井裏には母と娘が間借りしていて、この娘は…

映画「TAJOMARU」と原作芥川龍之介「藪の中」

↓GYAO!で無料視聴できます。9月30日(金) まで↓ TAJOMARU GYAO!情報より引用させていただきます。 その男、多襄丸。絶対、女を捨てない。己を曲げない。そして、どこまでも自由。 時は乱世。名門家の次男・直光(小栗旬)は、兄弟同然だった家臣・桜丸(田中…

名作映画「墨東綺譚」

永井荷風の最高傑作「墨東綺譚」の映画が今 ↓GYAO!で無料視聴できます。4月27日(水)まで↓ 墨東綺譚(R15+) GYAO!タイトル情報より引用させていただきます。 娼婦お雪の真っ赤な恋 永井荷風の同名小説をもとに、主人公を荷風自身に置き換えて映画化、赤線の…

山田太一名作ドラマ「岸辺のアルバム」と「今朝の秋」

www.youtube.com 山田太一原作・脚本 「岸辺のアルバム」全15話 おれはこのテレビドラマを20代の時に観た。 それを今日、数十年ぶりに観返したのだ。 一つ一つのセリフが的確で活き活きしている。 今でも、少しも古くなっていない。 まぎれもない名作だと改…

映画『雁』

昔読んだ、森鷗外の名作小説『雁』の映画をネットで観た。 雁 Gan Wild Geese 1953 Shiro Toyoda うっすら覚えている小説の展開と違っている気がしたので、青空文庫で原作を読み直してみた。 商業的成功が至上命令の映画の原作としては、蛇退治の件くらいし…

名作「高野聖」をYouTubeで

以前の記事「鬼才泉鏡花 高野聖」で 「高野聖」が青空文庫にあったので、数十年ぶりに読み返した。…ちょっと古い文体を我慢して最後まで読めば、失望することは決してないとうけあおう。 と書いた。 しかし、いささか古い文体は読みづらいので、途中で投げ出…

名優 市川雷蔵

何を演じてもダンディな市川雷蔵。 演技を離れた普段のこの人は、実直な公務員みたいに見える。演技中の大スター雷蔵とのコントラストがすごいのだ。 眠狂四郎は、以後何人もの俳優が演じたが、円月殺法というアホみたいな剣術の動作を、これほどかっこよく…

織田作之助「夫婦善哉」

織田作之助「夫婦善哉」を青空文庫で読み直した。 今回で数年、10数年の間をおいて3,4度読んでるとおもう。読書嫌いのおれとしては珍しい。しばらく経つとまた読んでみたくなる不思議な魅力がある小説だ。 MP3プレーヤーに入れて、ウォーキング中、繰り返…

よくあるタイプの人

芥川龍之介に『蛙』という名作短編がある。 『蛙』作:芥川龍之介 朗読:窪田等 作業用BGMや睡眠導入 おやすみ前 教養にも 本好き 青空文庫 - YouTube 芥川は蛙の演説で、人間の手前勝手な思想のあほらしさを嘲笑している。エンディングの老蛙の蛇に関する説…

満島ひかり主演『海辺の生と死』

ついていけないでしょうか たとえこの身がこわれても 取り乱したりいたしません 過去ブログで、二階堂ふみ主演『この国の空』を観て書いたのと同じことをおもった。 これは反戦映画にはなっていない。しかし面白かった。と。 その理由も同じだ。 たとえば今…