哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

救急車をよぶ

25日夜、 仕事場でゴミとして放置されていた良さげなパソコンを自宅に持ち帰っていじっていたら突然景色がぐるぐる回りだした。最初は「あれ、おもしろい」とのんきなことを思っていた。そのうち吐き気がしてきた。これはおもしろくない。ようやく事態のやば…

理解されない一切皆苦

意外だとはまったくおもっていないが、直前の記事で書いた「一切皆苦という事実」はやはりほとんど理解されないようだ。 その理由を考えてみた。 人間が生きるために通常の状態では避けることのできない迷妄が厳然と存在することに気づく人がほとんどいない…

苦という聖なる事実

一切皆苦、人生は苦であるという事実は、人々にとってもっとも聞きたくない、知りたくもない究極的に暗い嫌なメッセージだ。 (その証拠に昔も今も、ほとんどの人がこの事実をうっかり直視してダメージをうけないようにけっこう注意して生きている) では釈…

直前の記事の補足です

だいぶ前にブログに載せた覚えがある釈尊の言葉ですが、再録しておきます。 これが、おれの唯一の主張(直前の記事)の釈尊による確かな保証です。 「われらは、ここにあって死ぬはずのものである」と覚悟しよう。 このことわりを他の人々は知っていない。 …

おれは最初からひとつの知られていない事実だけを書いている

おれは2006年7月30日に、こう書いて自分のブログを開始した。 世間の常識はあげ底になっている。 それも甚だしいあげ底だ。 「人は必ず死ぬ」と聞くと「そんなことは常識だ。誰でも知っている」と答えるのがそれだ。 生者必滅の理が本当に常識なら、こんなに…