哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

フェデ・ル・グランド

フェデ・ル・グランド 「Put Your Hands Up For Detroit」 なんかセンスいいね。 Fedde Le Grand - Put Your Hands Up For Detroit 再録だけど、ついでにこれも。 男が最後のほうにちょっとだけ出てくる。 Ida Corr vs Fedde Le Grand Let Me Think About It…

世の中はさかさま(世間顛倒)

他の人々が「安楽」であると称するものを、諸々の聖者は「苦悩」であると言う。 他の人々が「苦悩」であると称するものを、諸々の聖者は「安楽」であると知る。 解し難き真理を見よ。無智なる人々はここに迷っている。 ブッダのことば 762 中村元訳 得は…

最近の高校講座

さっきたまたまテレビでNHK高校講座・地理を見て、その様変わりぶりにちょっと驚いた。 サンドイッチマンの二人がボケ・ツッコミをまじえて授業をすすめている。 高等教諭は監修はしっかりやるが表には出ないスタイルだ。 次の家庭総合も見た。テーマは「結…

世界は美しい

先日、町内でSさんの葬式があった。 Sさんは、おれが町の会合に出て、周りが知らない人ばかりで気まずい時、いつも気さくに話しかけてくれるありがたい人だった。 若い長男がお別れの言葉を述べた。 「世界は残酷で恐ろしいものかもしれないけれど、とても美…

日本文化の宿痾

坂口安吾の「堕落論」はおれのバイブルだ、と以前書いた。 日本文化の根底的にダメな所を明確に指摘しているのだ。今も状況は変わってない。この「根底的にダメな所」は、またぞろ美徳に化けだした。亡国の悲劇の再演だとおもう。 私が小学校のころ、中野貫…

最高善の強要は最低悪になる

薩垂王子は、餓死寸前の虎の母子に自分の体を与えた。 究極の慈悲、最高の善行為だとおもう。 しかし、このことが分かってない人に「最高の善行為だから見習うべきだ。せめて指1本くらい与えろ」と無理強いすることはひどい悪行為になる。 さらに、もっとひ…

SAW

110130の記事「しんぼる」で 「大雑把に言ってしまえば、同じテーマをアクション映画に仕立てたのが「マトリックス」、ホラー映画が「…(タイトル忘れました)」と書いた。 そのホラー映画は「SAW」でした。今日「SAW5」をレンタルして、観ているうちに「あ…