2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧
映画『ラブ&ピース』 映画『ラブ&ピース』予告編 おれの観た範囲でだが、園子温監督作品にハズレなしだね。個性が強いし感性が若いしとっ散らかってるから、苦手な年寄は多いだろうけど。 彼のどの映画もオリジナルでクリエイティブだ、そこが一番すばらし…
映画「脳内ポイズンベリー」 『脳内ポイズンベリー』予告 映画では、脳内会議が紛糾膠着する場合だけ、突然SM女王様風コスチュームの原始的潜在意志が現れ、強権発動して会議を乗っ取ってしまう、と。 この解釈は甘いね。 (事実はこうだ) 脳内会議の99%…
大沢さんと喜多嶋さんと長男のもめ事が話題になっている。 それで7年前に書いたブログ記事を思い出した。 A氏との会話。 (A氏)「女は自分で産むから自分の子だとわかるが、男はわが子かどうか自分でわからない。女のほうが優位だ」 その後、産院での赤ち…
『夏子の冒険』(日本映画) 【ストーリー】夏子は、人々が情熱を見失っている現代に愛想をつかし、函館の修道院へ入るために渡道した。彼女の母、祖母、伯母の3人は、夏子の身を案じてあとを追って来た。青函連絡船のなかで、夏子は1人の青年と知り合う。彼…
ちょっと前に話題になってた映画「ビリギャル」観た。 おバカな高2ギャルが慶大・総合政策学部に合格する話。 映画「ビリギャル」予告編 ところで、いつも読ませてもらってるomoriさんのブログ「情報科が新しい授業のモデルになる」にその慶大・総合政策学部…
自然状態の人間には、いくら聞いても聞けず、いくら見ても見えず、いくら考えても考えられない事実がある。 それが自分意識=幻想という事実だ。 最近の記事「自己は自分のよるべである。ゆえに自己をととのえよ」で 人間は物事を自分で判断していると信じて…
直前記事「人間が自分で自分を消去できる理由」…この標題について、ちょっと補足を書いときます。 自分で自分を消去できるといってもピンキリあるからね。 ピンは無我の悟り。キリは自殺です。 自殺できることは、人間の尊厳の証明だという人がいる。 おのれ…
人間の自我はOSではなく、Application softwareにすぎない。 おれ(自我)は、自分がOSだと思い込んで、それらしく立ち振舞うちっぽけなアプリだ。 [関連記事] 「自己は自分のよるべである。ゆえに自己をととのえよ」の意味 にほんブログ村 哲学・思想ブログ…
『オールド・ボーイ』(スパイク・リー監督) 日本の漫画『ルーズ戦記 オールドボーイ』が原作で、 韓国で映画化された『オールド・ボーイ』のハリウッドリメイク版。 おれは基本的に他者に興味がない。たぶん生まれつきだ。 学校時代、生徒は虐める側と虐め…
「寄生獣 完結編」 「寄生獣 完結編」予告 パラサイト田宮良子の台詞 「私たちが認識しなければならないことは…人間は何十 何百 何万 何十万と集まって一つの生き物だということ。人間は自分の頭以外に、もう一つの巨大な脳を持っている」について。 人間を…
坐禅の目的は「自分意識」は幻想だと明晰判明に気づくことだ。 理屈で無我だと理解しても、それだけでは不十分だ。 5MNT MEDITATION 自分は死んでも生きているとおもっているうちは、無我ではなく我執だ。 不滅の魂、大我、眞我、みな捨てられない我執の言い…