【古典朗読】現代語訳 雨月物語(2)「浅茅が宿/夢応の鯉魚」/(作)上田秋成(訳)鵜月洋
【古典朗読】現代語訳 雨月物語(4)「蛇性の婬」(作)上田秋成(訳)鵜月洋
昨夜この映画を観て面白かったので、朗読も聴く気になった。
やはり、古典にハズレなしだわ。
雨月物語 [原作との対応]より引用させて頂きます。
短編集形式の『雨月物語』からの2篇、「浅茅が宿」と「蛇性の婬」が原作である。「浅茅が宿」は、行商に出た男が数年ぶりに帰ると、我が家から微かに光が漏れており、出迎えてくれた妻と一夜を共に過ごすと辺りは荒れ地になっていて、実は妻は死んでいてその幽霊に迎えられていたという話。「蛇性の婬」は、男が豪邸に住む女に見初められるが、その女は実は物怪で……(原作はまだ続く)という話である。
これらは、兄の源十郎と宮木の物語に使われている。物語の大枠は「浅茅が宿」だが、源十郎が長く家に帰らなかった理由が、「蛇性の婬」の要素に差し替えられている。
ただし、多くの固有名詞や設定は異なる。主要人物の中では、妻の名「宮木」だけが原作どおりである。地理も異なるが、映画の舞台の近江国は、「浅茅が宿」の主人公が帰路で病に倒れる地として現れている。
雨月物語 / Ugetsu (1953) [カラー化 映画 フル / Colorized, Full Movie]
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【和訳MV】"YES MAN" Third Eye Blind - Jumper (lyrics) イエスマン挿入歌