哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

#倫理学

今の人類の限界

人類の精神的成長にはターニングポイントがあり、 今や黙殺できないまでに、 それが迫ってきたと感じた時、 激情的反動が起きてしまう。 その結果、人々が反理性化し 以前より顕著に野蛮な世界が現われる。 現行人類のターニング・ポイントは、 無我と仁愛 …

「変化する」という法則 アビダンマ

アルボムッレ・スマナサーラ著「ブッダの教え1日1話」6/12より引用させていただきます。 世の中にあるのは、神の力ではなく、「変化する」という法則です。(引用終) 「変化する」という法則。無常と因縁の法。 ほとんどの人が、自分は死んでも生きてると…

スリー・ディグリーズ 最近はソウルなしが良い?

「天使のささやき」 珍しい。日本語で歌ってるのがあった。しかも意外に完成度高い。 (おれが知らんかっただけで、大スター本人の日本語バージョンは当時超話題だったに違いないんだけど) スリーディグリーズ(The Three Degrees) / 天使のささやき(日本語版…

このままでいい。すでに救われている。正気か?

この身このままですでに悟っているので、修行は不要である。 この主張は、どこに誤りがあるか。 つらい修行をすると、楽しい悟りが得られる という 凡夫の思い込み が、ぜんぜん捨てられていない点にある。 悟ったら、修行は不要 は、この愚かな思い込みを、…

断捨離について

最初「断捨離」は不要物処理法だったが、今では仕事や人間関係にまで敷衍活用されてきている。 行き着くはずの究極は「貪・瞋・癡を捨てきる」だろう。 「断捨離」はもともと宗教の教えからとってきたものだから、やがてそこに戻っていくのは自然の動きだ。 …

宇宙の 31 の場所

(菩提樹文庫)ディーパンカラ・サヤレー「アナータピンディカへの説法pdf」 より引用させていただきます。 他人に対する執着というのがあります。「私の夫は、妻は私のものであり、他の者にはやらない」という思いが皆にあります。もし他の人のところに行って…

誰もがとっくにVRヘッドギアをかぶっている

デューク・デュモンI Got U Duke Dumont - I Got U ft. Jax Jones (Official Music Video) 歌詞は[あなたがすべて]みたいなよくあるやつ。でも歌詞とあまり関連なく作られてるこのPVは(マトリックス以来もはや新味はないけど)けっこういけてる。 わざわ…

最高にハートを揺さぶられるブッダの伝記

ブッダの伝記を、ブッダのことばのみによって実現したものがあります。 このブッダの言葉によるブッダの伝記は、三蔵の中から、ブッダご自身が語られた伝記に関わる言葉だけを選んで集めました(初版挨拶より引用) →ターン・プッタタート の法施図書室 ( Bu…

極限ナンセンス

ブッダのことば。 コーサラ国王子時代の回想。 ターン・プッタタート の法施図書室 ( Buddhadasa )「ブッダヴァチャナによるブッダの伝記」(ナーマスッタ 増支部ティカニバータ 20巻183頁478項)より引用させていただきます。 比丘のみなさん。私は繊細でし…

生きることは爆弾遊びか(スマナサーラ長老法話)より

◎ブッダのことば(Dhammapada113) 物事が興りまた消え失せる法則を見ないで百年生きるよりも、 物事が興りまた消え失せる法則を見て一日生きることの方がすぐれている。 A・スマナサーラ長老「生きることは爆弾遊びか」 ~無常を知るものは人生を知る ~ より…

人生は実験だ!

楽であろうと、苦であろうと、非苦非楽であろうとも、内的にも外的にも、およそ感受されたものはすべて、 苦しみであると知って、滅び去るものである虚妄の事物に触れるたびごとに、衰滅を認め、このようにしてそれらに対する執着を離れる。 (ブッダのこと…

自分を最後まであきらめない

A・スマナサーラ長老「実る生き方 ~最後まであきらめない~」 より引用させていただきます。 …人は自分のことを最後まであきらめてはいけません。心は常に悪い方向へ回転する傾向がありますが、いい方向へ導くためには、気がついたところで努力すればいいの…

すべてがうまくいったとしても、それはあなたにとって何ですか。

A・スマナサーラ長老「悩み、苦しみ」を諦められるか より引用させていただきます。 すべてがうまくいったとしても、それはあなたにとって何ですか。 最終的に歳をとって、一人寂しくすべてを捨てて、この世を去っていくのではないですか。 限りない心配ごと…

アヴィーチーのミュージック・ビデオ

アヴィーチー「Wake Me Up」歌詞はたいしたこと云ってない。凄いのはこのビデオが云ってることだ。 「起きて、荷物をまとめて」「どこへいくの?」「私たちのいるべき場所へ」 子供だの大人だのいう話とはちがう。 腕とかのあの「しるし」は実際にあるが、今…

幸福、心の安楽、安全、安心が欲しいくせに

アルボムッレ・ スマナサーラ長老「勝利の経」pdf 75頁より引用させていただきます。 「死なないのだ」という前提で、この世界ができている。それはまっかな嘘です。嘘を事実だとすることで、何一つもよいことが起こらないのです。起きたこともないのです。…

「解脱ってなんですか?」って質問されたら、あなたなんて答えます?

まだコロナのコの字も聞かない平和な頃、格安日帰りバス旅行に参加した時のことです。 バスの隣席にI高校の元英語教師という人がいた。I高はおれの母校。それがとっかかりで話がはずんだ。 おれのMP3プレーヤーを指差して「なに聞いてるんですか?」一瞬迷…

ターン・プッタタートの教え

ターン・プッタタート の法施図書室(Buddhadasa)ターン・プッタタートの教えの言葉集 より引用させていただきます。ターン・プッタタートの教えの言葉 164. 正しい軌道にそって自分を維持しているなら、精一杯理性と努力を注ぐべきだ。 166. 本当に避けられ…

知ったかぶりの自分にスポイルされるな

幻想に身を任せないで。 魅力的な物語の中に生きないで。 ほんとに存在するのは今この瞬間だけ。 過去も未来も作り物、存在しない。 誰もが、瞬間「今ここ」のみを生きている。 なんとなく知ってる? 聞いたことあるって? 知ってるつもりになると、一番ヤバ…

幸福のための最重要根元事項

これからブッダのことばを引用します。いわゆる不浄観・死随念です。死体が目の前になくても、自分の身体の行末を実感すれば十分です。また、べつに比丘の修行に限ったものではない。 ブッダが弟子たちに説きます。(HP『ターン・プッタタート』ブッダの言葉…

大人はいない

大人たいじんはいない。年食った子供が 腐るほどいる。 (My Favorite Songs) スナップ。 「ザ・パワー」 Snap! - The Power (Official Video) (過去記事統合増補編集再録)

思考は瞑想の最強敵

瞑想の途上において、最も手ごわい敵は思考です。 思考は本来無害だが、瞑想者が悪魔にします。 瞑想中、思考にほんのわずかの価値も認めず、思考への執着をフリーズさせておきます。 さもないと、瞑想に使われるエネルギーは思考に漏れ続け、エネルギー切れ…

四聖諦を知ることは不可能でないので、聖人はたくさんいる。

ブッダは 四聖諦の超絶至高の価値 を明確に説いている。 HP「ターン・プッタタート」ブッダヴァチャナによる四聖諦 から引用させていただきます。 (まず項目だけ ) 四聖諦を知らずに苦から脱すことはあり得ない 四聖諦を知らないから輪廻する 四聖諦は変化…

ダライ・ラマ の言葉

今日、科学技術のおかげで私たちの知識はおびただしく拡がりました。しかし、私たち自身の心や深層意識の性質についての知識は、西洋世界ではまだ限られています。というのも、意識には形がなく、触れることができず、それゆえ道具で測ることができないから…

澤木興道老師の声音

おれは生前の澤木老師に会ったことはない。 昔通っていた尼寺で、坐禅の後はかかさず、老師の提唱の録音テープをみんなで(といっても10名足らずだったが)聴く決まりだった。 提唱の内容は毎回違っていたのだから、テープはたくさんあったとおもう。 (貴…

YouTubeで聴く、澤木興道老師提唱「八大人覚」

上の画像は、 過去記事で、遺教経「八大人覚」を取り上げるたびに、くどいくらい紹介した、澤木興道老師「八大人覚」提唱の録音テープ。 昔、古本屋で手に入れ、何度も何度も聴いた。 今でも.MP3に変換したファイルをプレーヤーに入れて、ウオーキング中など…

「ブッダの真理のことば」とサティとヴィパッサナー

ブッダの真理のことば(中村元訳) 19 たとえためになることを数多く語るにしても、それを実行しないならば、その人は怠っているのである。 ──牛飼いが他人の牛を数えているように。 かれは修行者の部類には入らない。 72 愚かな者に念慮(おもい)が生じ…

我があれば死もあるが、我と死は両立しない。

我があれば死もある。 この事実にはっきりと気づくことが仏教の入り口だ。 大多数の人々は口先で「そんなこと当然だ」と言う。しかも我と死が両立できないことにも無意識だが気づいている。 それなのに次の自然な一歩 「ということは…我というのはなんかへん…

「気づき」が落ちれば、その時自分は死ぬ

(【真理のことば】ダンマパダ21 中村 元訳)より引用させていただきます。 つとめ励むのは不死の境地である。怠りなまけるのは死の境涯である。つとめ励む人々は死ぬことが無い。怠りなまける人々は、死者のごとくである。 (同 22)より このことをはっき…

許せない話「バガヴァッド・ギーター」

もう40年近く昔になるが、当時の自分の考えをまとめたものの中に、バガヴァッド・ギーターに関連して、こう書いてある。 自然的人間は、自身その一部分である自然の生きんとする衝動を肯定し身をゆだねる。 子供から大人に成長しても、昔は無自覚でしていた…

ブッダの教えは「自分」の得になると感じるようにできている

人は「俺、俺のもの」が錯覚だと分かるまでは、 「俺」の利益になる(と感じる)こと以外決してできない。 それを、悪いといっても、意味がない。 それしかできないのだから。 ブッダは人類史上誰よりもこの事実を知り抜いていたとおもう。 ブッダの説いた戒…