哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ヴィパッサナーとは何か(仮説)

かって人類のワンサイクルのタイトルで記事を書いた。 無意識の意識化、それをさらに無意識化する…これがワンサイクル。 これを何度も繰り返すのが、人類の運命なのかも知れないと、ふと思う。 無意識の意識化は、困難で偉大な事業だ。 しかしそれだけでは、…

新しい世界が開ける 受動意識仮説

意識は幻想か?―「私」の謎を解く受動意識仮説…実験と理論でここまでわかる。 自然レベルの「意識」を譬えると、「自分をワンマン社長だと勘違いしてる間抜けな社史編纂室長」 心の天動説は幼稚すぎる。ダッサい。もういいかげん終わりにしよう。各自がコペ…

一時的な“解脱”症状

…未だかつて味わったことのない、そして説明のしようもない喜び、幸福が生じ、その人を異常なほど満足させます。 なぜならその時、体と心がすごく幸福で、いろいろな悩みは心から消え去り、以前愛していたものを思い浮かべても愛しくなく、憎んでいたものを…

仏教の正門

ターン・プッタタート「俺、俺の」第一章・理解を改めるより 本当のタンマは、言葉や文字で伝えることができなくても、心にタンマが現れるようにする実践法は、言葉や文字で表すことができます。しかしその人たちの心が苦を知らなければ、幾ら言葉や文字で伝…

植物園

今月は週一で近隣市の総合文化センターまでExcel講習に通ってます(←ボケ防止。来月は調理実習に参加予定) 講習が終わって16時、近くの植物園で熱帯スイレンフェアをやってたのでちょっと寄ってみました。 とくだん花に興味があるわけでなく、スイレンとハ…

庭の枇杷

今年も庭の枇杷がいっぱい実をつけた。まったく世話しないのにけなげなもんだ。 おれはもう飽きて食べないので、実は自然に落ちるまで放置。割と長いとこ枝に付いてる。 全部野鳥が啄ばむ。 そういや腹いっぱい食べて車の屋根で寝てた猿。あれ以来だけど、生…

気づきの実践1ヶ月で悟ったカンポン・トーンブンヌム

脊髄損傷で首から下がほとんど動かなくなったカンポン・トーンブンヌム氏。 滅苦を求めて十六年間仏教を本で学んだが、 「ただ知識だけでした。苦しみはそのまま」 「地図はあるけれどまだ旅には出ていない、そんな感じでした。行きたい目的地には程遠かった…

手放せば成功する。ポーズじゃダメだけど

スマナサーラ長老との対話 「手放すことが生きること」 (『YouTube』をクリックしてください) 「手放すことが生きること」スマナサーラ長老との対話(2012年12月09日) 「俺、俺のもの」を手放せという話。 ところがみんな聴く耳を持たない。 手放すと儲か…

生まれて来て無駄に死なないでください

ブッダに会う機会がなくても、三蔵を読む機会がなくても、良い感覚と智慧があれば、「こう考えるといつも苦になる。そう考えれば、そう感じれば、いつも苦になる」。あるいは「こうすると、いつも問題が生じる」と気づきます。 しかし自分でこのように知るに…