哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

神話的な WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜

『WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜』
(ウッジョブ かむさりなあなあにちじょう)


映画『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~』予告編


 おれは、制作にテレビ会社がかんでる映画にろくなものがないと思っていて、これも昔見た時、オープニングにTBSのロゴが出た時点で期待値が下がった…が、見事に裏切られた。

めちゃくちゃ面白かったのだ。

爽やかで、しかも奥行きの感じられる映画だ。

 

 主役染谷将太が好演してる。

伊藤英明長澤まさみ、優香も役にぴったりはまって、観てて心地良い。

 

もちろん、林業の現実はもっとシビアだろうが、

映画はこういう神話的な感じが良いとおもう。

 
 
原作続編『神去なあなあ夜話』の映画もできたら観たいな~。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 (My Favorite Songs)  
 「弥三郎節」
 
「じょんから節」「よされ節」等は万人が認めるすばらしい津軽民謡だけど、おれが好きなのが津軽五大民謡に入ってない「弥三郎節」。

嫁いびりを終始傍観する、情けない亭主を歌った救いのない暗い歌なのに、曲自体に不思議な生命力がみなぎっている。
(過去記事統合増補編集再録)

グリーンフィンガーズ

イメージ 1

 グリーンフィンガーズは

実話に基づいたイギリス映画。


更正刑務所の囚人コリンが、所長の指示で嫌々ながら始めたガーデニングを次第に好きになり、グリーンフィンガーズ(園芸の才能)に目覚め……

(以下ネタバレゴメンです)

 

 

 

ついにはイギリスで最も権威あるフラワーコンテストに出場し、作品を認めた女王陛下に招待されるという話。


Greenfingers (2000) Trailer

 

 イギリス映画は

今までハズレの確率がかなり高かったが、
これはひさびさに良かった。

 

高倉健ばりに武骨な主人公が、花に語りかけるシーンが良い。

(ちょっと思ったけど、これ高倉健でリメイク撮れてたら、元ネタ越えの名作になってたんじゃないかな)

 

地味だけど引き込まれて最後まで一気に観て、さわやかな後味が残る。

 

ネットで知ったが、嵐・相葉雅紀主演で舞台化されたとのこと。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(My Favorite Songs)  

「恋のマカレナ」 


Macarena - Los Del Rio & André Rieu

 

 (過去記事統合増補編集再録)

 

今の人類の限界

人類の精神的成長にはターニングポイントがあり、

今や黙殺できないまでに、

それが迫ってきたと感じた時、

激情的反動が起きてしまう。

 

その結果、人々が反理性化し

以前より顕著に野蛮な世界が現われる。

 

 

現行人類のターニング・ポイントは、

 

無我と仁愛

 

です。

 

 

 

ブッダやキリストは、

平均人の模範としては立派すぎて、

無理強いするとグレてしまい、

かえって悪くなる面もある。

 

実際のところ、

マルクス主義でさえ、

今の人類には上等すぎて無理だった

と歴史が証明しおわったとおもう。


現行人類には、

ギリシャ神話くらいがいちばんのびのび暮らせ(今でも)ピッタリ合っていて、良かったのかも知れない。

 

これは皮肉で言うんじゃなく、

本心から、そうおもっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  (My Favorite Songs) 

ビリー・ジョエル
「オネスティ」

 前にも書いたけど、好きなポップスの歌詞の意味は原則知りたくない。知るとたいていがっかりするから(これも書いたけど、英語力がないので何度聞いても意味がとれないのが幸いしてる)

たまに例外がある。この曲もそのひとつだ。


Honesty - Billy Joel(日本語歌詞付き)

 

(過去記事統合増補編集再録)

「変化する」という法則 アビダンマ

アルボムッレ・スマナサーラ著「ブッダの教え1日1話」6/12より引用させていただきます。


世の中にあるのは、神の力ではなく、「変化する」という法則です。

(引用終)

 

 

「変化する」という法則。無常と因縁の法。
ほとんどの人が、自分は死んでも生きてるとおもってるんだから、無常をほんとに分かってる人はほとんどいない。

多くの人が「因果の法則なら知ってるよ」と主張するが、それはたいてい前後関係の雑な認識に過ぎない。因果じゃない。

自我を捨てない限り、無常も因縁の法もけっしてほんとうには分からない。

 


 科学がもっと進歩して、人間が遺伝子レベルで完璧に解析され、脳の構造と機能もすべて解明されて、意識のコピーが簡単に作れる日が早く来てほしいです。

そうなれば、それでも残る根源的問題が鮮明に浮き上がり、みんなが気づき易くなります。

仏出世の一大事因縁を、今より多くの人が知りたいとおもうようになります。

意識の非局在性説が正しければ、ずっと先の話になるでしょうが。

 

意識を脳のある部分の電気信号に還元するのは唯物論で、ブッダの教えとは次元の違う話だとおもってます。

アビダンマに「意識は体のある場所にある」と書いてあるそうです。脳でも心臓でもないという非局在性説を想像させます。

 

仏教の肝は、自我幻想を捨てる実践です。

おれは形而上学的無駄話がけっこう好きなほうなので、自分のタイムリミットを考えると、この種の無駄事の弄びを強く自戒しないといけないとおもってます。

 

しかし、どうしても形而上学的嗜好が止められない人は、どんな最新流行哲学よりも、アビダンマを学ぶのが良い、とおもいます。

これは科学の最終到達地を予め現している奇跡だとおもうので。

 

 

 

 

ウ・コーサッラ西澤長老のアビダンマ講義(11本の動画)

はたいへんわかりやすく有益です


アビダンマ講義08

 

チャンネル fdhammaより

「アラナ精舎在住のウ・コーサッラ西澤長老が全国で開講している「アビダンマ基礎講座」受講者向けに書き下ろされた参考書のPDFを下記アドレスで公開しています。 http://gotami.j-theravada.net/cat26/d... 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 (My Favorite Songs) 

Kill Bill Soundtrack
「Green Hornet Theme」

 

サウンドトラック選びに発揮されるタランティーノの独創性、センスの良さは圧倒的だ。

 

元はブルースリーが出ていたことで有名なグリーンホーネットのテーマ。原曲はリムスキーコルサコフ「熊ん蜂の飛行」


Al Hirt - Green Hornet (Kill Bill vol.1) HD

 

(過去記事統合増補編集再録)



呼吸の気づきから覚りに達する道(スマナサーラ長老のパーリ経典解説)

 この時期、風邪ひいちゃって寝こんでる、
そこのあなた。
コロナ軽症者で、わりと元気なのに、外出厳禁のホテル軟禁生活強いられてる、
あなたも。
 
災いを転じて福にする
チャンスかもしれません。
 
今、呼吸にサティを入れれば大変効果的です。
 
良い経験になりますよ。
 
 まあ、少し追詰められてる感あるほうが調子出る、おれみたいなのんき人間の場合だけかもしれんけど…

 

 

 

 ブッダのことば
HP『ターン・プッタタート の法施図書室  ( Buddhadasa )』「悟る前に最も多くいたヴィハーラダンマ」(相応部マハーヴァーラヴァッガ 19巻399頁1324項)
より引用させていただきます。
 
祇園精舎にて 

 比丘のみなさん。体の揺れ、あるいは心の動揺も、サマーディに励んでたくさんすれば、その威力によって、それらは生じることができません。比丘は当然そのサマーディを、重荷でなく、難しくなく、大変でなく得ることができます。

 比丘のみなさん。体の揺れや心の揺れは、どのサマーディに励んでたくさんすれば、その威力で生じないのでしょうか。比丘のみなさん。体の揺れや心の揺れは、アーナーパーナサティサマーディに励んでたくさんすれば、その威力で当然生じることができません。

 比丘のみなさん。人はどのようにアーナーパーナサティサマーディに励めば、体の揺れや心の揺れが生じないでしょうか。

 比丘のみなさん。この場合の比丘は森、あるいは木の根元、あるいは空き家に行っても、足を組んで座り、体を真っ直ぐに維持し、サティを現前に据えます。その比丘は息を吐いてもサティがあり、息を吸ってもサティがあります。

長く息を吐いたら、息を長く吐いたとハッキリと知り、長く息を吸ったら、長く息を吸ったとハッキリと知ります。
短く息を吐いたら、短く息を吐いたとハッキリと知り、短く息を吸ったら、短く息を吸ったとハッキリと知ります。
彼は当然「すべての体を知って息を吐く」、「すべての体を知って息を吸う」という原則を心に留めて練習し、
彼は当然「カーヤサンカーラ(体を作るもの。身行。この場合は特に呼吸のこと)を静めて息を吐く」、「カーヤサンカーラを鎮めて息を吸う」という原則を心に留めて練習をし、

 彼は当然「ピーティを知り尽して息を吐く」、「ピーティを知り尽して息を吸う」という原則を心に留めて練習をし、
 彼は当然「スッカを知り尽して息を吐く」「スッカを知り尽して息を吸う」という原則を心に留めて練習し、
 彼は当然「チッタサンカーラを知り尽して息を吐く」「チッタサンカーラを知り尽して息を吸う」という原則を心に留めて練習し、
 彼は当然「チッタサンカーラを鎮めて息を吐く」「チッタサンカーラを鎮めて息を吸う」と心して練習し、

 彼は当然「心を知り尽して息を吐く」「心を知り尽して息を吸う」という原則を心に留めて練習し、
 彼は当然「心を喜ばせて息を吐く」「心を喜ばせて息を吸う」という原則を心に留めて練習し、
 彼は当然「心を安定せて息を吐く」「心を安定させて息を吸う」という原則を心に留めて練習し、
 彼は当然「心を解放して息を吐く」「心を解放して息を吸う」という原則を心に留めて練習し、

 彼は当然「無常を見て息を吐く」「無常が見て息を吸う」という原則を心に留めて練習し、
 彼は当然「薄れるダンマを見て息を吐く」「薄れるダンマを見て息を吸う」という原則を心に留めて練習し、
 彼は当然「消滅であるダンマを見て息を吐く」「消滅であるダンマを見て息を吸う」という原則を心に留めて練習し、
 彼は当然「返却するダンマを見て息を吐く」「返却するダンマを見て息を吸う」という原則を心に留めて練習し、
 彼は当然「心を知り尽して息を吐く」「心を知り尽して息を吸う」という原則を心に留めて、このように練習します。

 比丘のみなさん。人がこのようにアーナーパーナサティサマーディに励めば、体の揺れ、心の揺れは当然あり得ません。

 比丘のみなさん。私も同じです。私が悟る前、まだボーディサッタだった時、当然ほとんどこのヴィハーラダンマ、つまりアーナーパーナサティサマーディにいました。私が、ほとんどこのダンマヴィハーラにいると、体も辛くなく、目も大変でなく、そして取がないので、心も漏から脱しました。

(引用終。強調は私です)

 

 

この、読んだだけでは誰も理解しがたい

 

ブッダ

アーナーパーナサティサマーディ

 

について、最近スマナサーラ長老の明快な法話YouTubeにupされました。

 

たとえば、

サティを現前に据えます

とは、どういう意味でしょう。

 

「意識を顔の前に持っていけ」「鼻先に集中せよ」等の昔から絶対権威とされている解釈は実は勘違いで、ブッダはそんなことを説いてるんじゃないと。

目からうろこの体験となる、素晴らしい内容となっています。

是非お聴きください。


ブッダの呼吸瞑想――呼吸の気づきから覚りに達する道(相応部「一法経」を読む)|スマナサーラ長老のパーリ経典解説(22 Nov 2020 ゴータミー精舎からライブ配信)

 

 

 


 アーナーパーナサティは坐禅堂のようなそれらしい場所に行って足を組んで座り、体を真っ直ぐに維持しないとできないのかというと(本格的にやろうとすれば、確かにその通りなのだが)始めのうちは、そう限らなければいけないものでもない。形式を墨守して回数を減らすよりも、ほんの少しの機会も疎かにせずに呼吸を意識しようとする気力が大切だとおもいます。

病気で寝てるしかない日なんか、他にすることもないから、むしろ自分で絶好の機会に変えればいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 (My Favorite Songs) 
ウォーカー・ブラザーズ。
「ウォーキン・イン・ザ・レイン」 
 

ウォーカー・ブラザーズ独特の、洞窟で朗々と歌う感じのサウンド。けっこうハマッテタ。
 
 

 

 

おれの人生って(グチ)

 数年前の話です。

携帯紛失!!必死で探したが見つからない。
家の電話からかけてみた。呼び出しているが誰も出ない。場所を替えて4回かけたが近くにはない。
携帯会社のサービスセンターに電話したがつながらない。フリーコールも有料ラインもまったくつながらない。
ショップに行くしかない。
近くのショップは店員1人だけでのんびり対応している。おれは3人目。30分以上待っても最初の客が終わらない。
あきらめて別のショップに行く。対応する店員が3人居る。すぐ話を聴いてくれて即携帯を使用禁止にしてくれる。2,3分で終わった。
帰宅。もう一度探すがやはり無い。あきらめる。
ネットで買い換える機種を決めてから、対応の良かったほうのショップへ。
現物在庫ありで、すぐ手続きしてくれて最短コースで機種変更終了。
なんだかんだでわけわからん金をふんだくられた気もするがまあいいや。解決。

 

ところが、その帰り道、スタンドに寄って車の整備を頼んで待っていたら、作業員が来て
「これがエンジンルームに落ちてました」
見ると、失くした携帯だ!
マナーモードになっていて、車内でも呼び出したのだが気づかなかった。

このタイミングで見つかったって、ただのごみだ。

 ちょうど手遅れになったとたんに出てくる。

 


今日また同じパターンが起きた。

5,6年前からメモ代わりにデジタルオーディオプレーヤーの録音機能を毎日利用している。
物忘れが酷いので、これなしでは人並みの生活ができないといっても過言でない。
2個持っていたが、去年暮1個を洗濯して壊し(このミスも何度繰り返してきたことか。同じパターンのミスを懲りることなく繰りかえす人生であるなあ…) 一昨日、もう1個を紛失した。


その日は仕方なく携帯で録音してしのいだ。
音声ファイルの拡張子が見慣れない.amrだが、PCにコピーして、ダブルクリックするとリアルプレーヤーで再生された。とりあえずは使えそうだ。
当座これでしのげると、いったんはおもったが、1時間でかってにOFFになる仕様で、これがどうにも不便だ。

やむをえず今日、新しいオーディオプレーヤーを買いに出かけた。

購入後帰宅すると、駐車場の吹き溜まりに失くしたオーディオプレーヤーが落ちている!

 

やれやれ、またこのタイミングかよ。

 

泥まみれだったが、チェックしたら、すべて正常に動作する。
ちっともうれしくない。


おれの人生っていつもこんな調子だ。
悲しくなるなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 (My Favorite Songs) 

 ダイアナ・キング
「Shy Guy」


Shy Guy - Diana King (Best Quality)

 

 

(過去記事統合増補編集再録)

スリー・ディグリーズ 最近はソウルなしが良い?

 


「天使のささやき」
珍しい。日本語で歌ってるのがあった。しかも意外に完成度高い。
(おれが知らんかっただけで、大スター本人の日本語バージョンは当時超話題だったに違いないんだけど)



オリジナル(英語)は


🔥The Three Degrees — When Will I See You Again *1 ᴴᴰ

 
やっぱこっちがいいわ。
懐かしいのは、やっぱこっちっす。

 当時、この曲あたりから
「このごろのヒット曲はソウル(魂を込めて歌う技術)が薄れてきたな。嫌だな」
とおもっていた。

 最近のほとんどのヒット曲はソウルのひとかけらもない。それがあたりまえなってしまった。
おれは、ジャニス・ ジョプリン、日本ではブルーハーツなどに感動してたんで、K-POP、J-POPは歌もダンスもみな腹立つほど薄味すぎると感じる。
 
 
 
ところで、最近の大スターをみると、
ほんとはソウルのある人が、ソウルのまるでない人を演じて、人気を得ている。
 
そうしないと大衆に受けないのだ。
 
世間では、ソウルなんか無いほうがありがたいらしい。
 

だけど、あらためて言うのもなんだが

 

ほんとはソウルのある人が

 

というのが肝で、


最初からひとかけらもない偽物なら、騙せてる短い間だけのこと。

 
 
 
 

 スリー・ディグリーズ、今聴くとけっこうソウルあるわ。
当時のおれは贅沢言ってたんだな、とおもう。
 
 
 
(過去記事増補編集再録)

*1:Stereo