哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

究極の誠実とは「今ここを生きること」

誠実の最も深い意味とはなにか。 誠実とは、あらゆる瞬間を0から出発し続けることだ。 型にはまった既成概念を全て捨て、 今ここを生きる。 これが誠実の最も深い意味だ。 不誠実とはなにか。 当然今ここを生きないことだが、具体的にいうと、思考の仕方に…

ひここもりは仏道と関係ない

A・スマナサーラ長老法話「修行は独りでおこなう~独居修行とは精神の自由~」より引用させていただきます。 儀式儀礼をおこなうことで心が清らかになるのだ、という考えは、仏教は認めないのです。しかし、真理を何も知らない一般人は、苦行をする人々のこ…

誰も本当には気づいてない人生の根本矛盾

直前記事の続きです。 (ショーペンハウアー「みずから考えること」心理学的覚え書 石井 正訳)より引用します。 強弱多少のちがいはあっても、わたしたちは、ひとしく、自分たちの営む業のすべてにおいて、終わりの近づくことをこいねがい、早くすませよう…

苦痛と退屈の間を往復するだけの一生

(ショーペンハウアー「幸福について」2 橋本文夫訳)より引用します。 人間の幸福に対する二大敵手が苦痛と退屈である… この二大敵手のどちらか一方から遠ざかることができればできるほど、それだけまた他方の敵手に近づいている… 困苦欠乏が苦痛を生じ、こ…

神のスッピン!

現代のように理性が尊ばれ、科学が発達し、合理的思考が興隆を極める時代になっても、なぜ依然として大多数の人々は「神」を求めているのか? この人類t特有の謎について。 ネットからMP3プレーヤーにDLした聖書の朗読を、ウォーキング中によく聴いている…

神議論の不毛な超越的結論

キリスト教系の伝道者二人組来訪。玄関で5分ほど立ち話。 エバが善悪の知恵の実を食べた話になった。 「先に知恵の実を食べて賢くなったエバは、アダムに食べないほうが善いよと教えてあげられるはずなのに、食べるように唆した」とおれ。 悪い天使(悪魔)…

「俺、俺のもの」が次々来て、暫く居て、去る様を 徹底して見るだけにする訓練

(『存在の詩』 Osho)から引用します。 漂っているのは思考であり あなた自身は思考ではなく思考が漂っている空間そのものである 決して目に見えるものと戦わないこと さもなければ、あなたは影法師と戦っていることになるだろう それでは、あなたが自分自…

全世界の絶滅と交換しても、自分の自我を保持したい人間

多くの若者が一生非正規の仕事にしかつけない現実がある。 将来への不安から少子化が進むのは当りまえだ。 団塊の世代の老人は、若者のことや将来の日本のことなど考慮していない。 考え心配しているのは自分のことだけだ。 しかし、今若者の人間も、老人に…

星野 源 『逃げ恥』と『地獄でなぜ悪い 』のバランス

過去記事に『逃げるは恥だが役に立つ』を見ての感想を おれが過去面白いと感じたテレビドラマの多くが一般には不人気だった。…… ところが、現在久しぶりに楽しく観ているTBS「逃げ恥」はおれにとっては珍しい高視聴率を維持しているドラマだ。世間一般からも…

不幸中の幸い

2日前19時過ぎ、チャリで近所のスーパーへ。 スーパー手前の暗い農道で前後から来た車避けようと端に寄ったら、路肩の凹にチャリのタイヤ嵌り込んで前転、顔から道路に突っ込み流血。 前後の車の運転手が親切に介抱してくれ救急車呼んでくれた。 CT検査等、…