哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

2011-01-01から1年間の記事一覧

「ためしてガッテン」動脈マッサージで高血圧改善…かも

今「ためしてガッテン」で「動脈マッサージで高血圧改善」をやっている。 指や腕を絞るように動かすと、刺激で動脈からNO(一酸化窒素)が出て血管を拡張すると、たぶん考えられるって話。 良さそう。 たしか釈尊はマッサージを評価してないと聞いた気がするが…

園芸家ポール・スミザーさん

わけあって、まもなく「造園管理業務」技能講習(7日間41時間)を受講するので、このところ園芸家ポール・スミザーさんの動画をつぎつぎ観て予習してるつもりになっている。 なにしろ今までのおれは園芸に関して知識も興味もほぼゼロなんで「う~ん、なんだ…

第二種電気工事士試験結果

ネットで第二種電気工事士試験合否チェック。 「受験番号 検索結果 試験種別 平成23年度 第二種電気工事士技能試験 入力した受験番号※※※※※※※ は 合格者一覧にあります。」 合格してた。結果通知発送は6日から。 その後、県知事に申請しないと免状は交付され…

勝利の経…なぜでしょう

以下のブッダの教えは、古来 勝利の経 と呼ばれてるんですよ。 さて、なぜでしょう。 193 或ある いは歩み、或いは立ち、或いは坐り、或いは臥し、身を屈め、或いは伸ばす、―これは身体の動作である。 194 身体は、骨と筋とによってつながれ、深皮と肉とで塗…

自分が死ぬと気づけば、人は自由になれる

絵本「百万回生きたねこ」の作者・佐野洋子さんは 自分が死ぬと知ることは自由になることだ と言った。 世の中の大多数の人たちは「人は死ぬ。自分も死ぬ。そんなの常識。誰でも知ってる」と言う。 そういう大嘘を自分につくから、 さあいよいよ死ぬというそ…

母べえ

DVDを観る 「母べえ」上佳作。 昔DVDで観た「母べえ」が、昨夜テレビで放映されていた。 この映画はちょっと辛気臭いが、ラストシーンが良い。 「あの世に行けば父べえにもみんなにも会えるね」と慰めるまわりの善人たちに、主人公(吉永小百合)が最期に…

中古PC等

先日、古いデスクトップPCがとうとう壊れた。ノートPCもたまに立ち上がらないトラブルが発生するようになった。 もう限度だ、めんどくさいが対応せざるを得ない。 必要なものをネットで揃える。 壊れたPCのHDDのデータをIDE/USB変換ケーブル(1850円)でノ…

氷川きよし

氷川きよし。 「きよしのズンドコ節」 演歌は基本的に好きじゃないけど、この人の歌は例外。 この歌声・歌い方に、普通のおばさん達が真っ先に反応して歓迎した。 ?っておもい、ちゃんと聴いてみたら、確かに良いわ。古くて新しいんだ。 おばさんの感覚、あ…

2種電気工事士実技試験

先週末、2種電気工事士の実技試験を受けに行った。 10時試験会場入室。「今回に限り飲み物の持ち込みを許可します(熱中症対応?)」と初耳のアナウンス。いまごろ知らされても遅い。11時過ぎ、問題と材料箱の配布、説明。なんなく透けてる問題用紙と材…

その人を見よ!

愛欲の林から出ていながら、また愛欲の林に身をゆだね、 愛欲の林から免(のが)れていながら、また愛欲の林に向って走る。 その人を見よ! 束縛から脱しているのに、また束縛に向って走る。 (ブッダの真理のことば344 中村 元訳) 「分かっちゃいるけどやめ…

なでしこ世界一

女子W杯決勝、観おわりました。 すごい攻防、なでしこが紙一重を競り勝った。 観ごたえあった。ありがとう。 さあ、やっと寝られる。おやすみなさい。

NHK「あさイチ」

今NHK「あさイチ」でイライラ解消法の一つとして「気づきの実況中継(ヴィパッサナー瞑想)」をちょっとだけ紹介している。 じつは「あさイチ」が大好きで、最近はほぼ欠かさず観ている。 特に有働由美子アナのファンで、イノッチとの感じがいい。 脇汗苦情…

選択を失敗したらどうしようなんてのは、思い上がり

傍らに立って<神の子なる>スブラフマンは尊師に対して詩をもって話しかけた。 「この心は常にあわてふためいている。 この心は常におびえている。…いまだ起こらない未来の事柄についても、またすでに起こった事柄についても。 もしもおびえないでおられる…

「この世界は現実じゃない」の禍福は自分持ち

活力溢れた人間が「この世界は現実じゃない」という叡智に触れると救われるが、そうでない人間が触れると破滅する。 https://philosophy.blogmura.com/buddhism/ ← にほんブログ村 哲学・思想ブログ 仏教へ

きゅうりの板ずり

親が生前近所の農家から借りた畑でいろんな野菜を作ってました。おれは何も作ってませんが、今でもその農家の人が採れたての野菜をくれたります。今日はもぎたてのきゅうり3本持ってきてくれました。感謝! すぐ板ずりにして食べる。新鮮な野菜はひと味違う…

なんちゃって今日生。なんちゃって今生。

自分の心ほど、自分を欺くことにおいて抜目ないものは他にない。 おれの「今日を生きる。今を生きる」は、裏に「明日もあるけどね」を隠している。だからダメなんだ。 そんな半端するくらいなら、はっきり「明日があるさ」で生きるほうがなんぼかましだ。 ht…

堂々としてる外人

近くの回転寿司「スシロー」で遅い昼食をとった。 隣の席は英語を話す若い白人グループだった。 店員を呼んで「コレヒトツ」と片言の日本語で注文するし、帰るときは「ベツベツニ」と割勘だ。見事だ、外国に行ったときは見習いたい。

「チャレンジ権」っておかしくない?

おれはテニスファンではまったくないけど、この数日深夜のウィンブルドン中継をなんとなく観ている。 今回から「チャレンジ権」?を採用とのこと。 コンピュータでほぼ100%正確に判定できる「ホークアイ自動ライン判定システム」を使って審判の判定の判…

メモ(カウンター世間話)

世界には昔から「苦は楽の一部分」という、事実に反する世間話が根強く流布している。 釈尊は人類史上初めて「全てはドゥッカである(一切皆苦)」という、事実そのものを示した。 しかし残念ながら事実を示すことでは、事実に反する世間話は消えなかった。 …

殺陣

今、 NHK[ディープピープル「時代劇をいろどる殺陣(たて)」] を見てるんだけど、すっげーおもしろいわ。 [番組内容] 時代劇を彩る“ちゃんばらアクションシーン”である「殺陣(たて)」。殺陣は日本が世界に誇る“魅せる決闘”である。連続時代劇で殺陣の演技…

布袋寅泰

布袋寅泰。 「バトル・ウィズアウト・オナー・オア・ヒューマニティー」 超絶! TOMOYASU HOTEI (BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY) 元の動画削除されたので差し替え動画(前のほうが断然良かったんだけど…)ちなみに、おれは弾けないけどギター…

他人が自分を励ますことはできない

みずから自分を励ませ。 みずから自分を反省せよ。… 実に自己は自分の主である。自己は自分の帰趨である。故に自分をととのえよ。―商人がよい馬を調教するように。 (ブッダ 真理のことば378・380 中村元訳) 他人が自分のことを知ることはできない。 ダメな…

小人下達

子の曰わく、 君子は上達す。 小人は下達(かたつ)す。 孔子 論語 憲問14-24 下達を上達とみなすのが平均人の特徴だ。 他者を操り、自分の欲望に従わせることができると「自分もずいぶん上達した」と自賛するが、実際は次第に下達しているだけだ。 下達は悪で…

ジェイムズ・ブラウン&ルチアーノ・パヴァロッティ

ジェイムズ・ブラウン&パヴァロッティ 「It's a man's world 」 基本的にクラシックとのカラミは成功しない。 でもたまには。 It's a man's world (w/lyrics) - James Brown & Pavarotti にほんブログ村 哲学・思想ブログ 仏教へ(文字をクリック)

フェデ・ル・グランド

フェデ・ル・グランド 「Put Your Hands Up For Detroit」 なんかセンスいいね。 Fedde Le Grand - Put Your Hands Up For Detroit 再録だけど、ついでにこれも。 男が最後のほうにちょっとだけ出てくる。 Ida Corr vs Fedde Le Grand Let Me Think About It…

世の中はさかさま(世間顛倒)

他の人々が「安楽」であると称するものを、諸々の聖者は「苦悩」であると言う。 他の人々が「苦悩」であると称するものを、諸々の聖者は「安楽」であると知る。 解し難き真理を見よ。無智なる人々はここに迷っている。 ブッダのことば 762 中村元訳 得は…

最近の高校講座

さっきたまたまテレビでNHK高校講座・地理を見て、その様変わりぶりにちょっと驚いた。 サンドイッチマンの二人がボケ・ツッコミをまじえて授業をすすめている。 高等教諭は監修はしっかりやるが表には出ないスタイルだ。 次の家庭総合も見た。テーマは「結…

世界は美しい

先日、町内でSさんの葬式があった。 Sさんは、おれが町の会合に出て、周りが知らない人ばかりで気まずい時、いつも気さくに話しかけてくれるありがたい人だった。 若い長男がお別れの言葉を述べた。 「世界は残酷で恐ろしいものかもしれないけれど、とても美…

日本文化の宿痾

坂口安吾の「堕落論」はおれのバイブルだ、と以前書いた。 日本文化の根底的にダメな所を明確に指摘しているのだ。今も状況は変わってない。この「根底的にダメな所」は、またぞろ美徳に化けだした。亡国の悲劇の再演だとおもう。 私が小学校のころ、中野貫…

最高善の強要は最低悪になる

薩垂王子は、餓死寸前の虎の母子に自分の体を与えた。 究極の慈悲、最高の善行為だとおもう。 しかし、このことが分かってない人に「最高の善行為だから見習うべきだ。せめて指1本くらい与えろ」と無理強いすることはひどい悪行為になる。 さらに、もっとひ…