哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

告白

ダメな自分を、ストレートに告白できる社会が、良い社会

過去記事で、自分のことを、こんな風に告白した。 おれは生まれついての馬鹿者で、あらゆる誘惑に簡単に翻弄されてしまう。 おれはなにをやっても中途半端で止めてしまう。 意志の弱いヘタレ野郎で、すごく気が小さい。 なのに、欲深だ。 今まで犯罪は犯さず…

ブッダと鬼の対話 マニバッダ経でちょっとおもったこと。

《ブッダのことば》悩める鬼(夜叉)へのカウンセリング 相応部ヤッカ相応『マニバッダ経』を読む|スマナサーラ長老のパーリ経典解説とQ&A(17 May 2020 ゴータミー精舎) - YouTube www.youtube.com ゆるねこ仏教オンライン講座① マニバッダ経/ともしび経…

視界の外を秒で忘れてしまうおれ

家からちょっと離れた大型スーパーに、開店時刻9時半に合わせて行った。 すぐなくなる日替わり特価78円玉子を買うためだ。他にもいろいろまとめ買いして、最後にトマトジュース20缶入段ボールケースを、買い物カートの上に空きスペースがないので、下段に載…

思春期に別の世界にワープした?

以前「思春期も脳進化」というニュースに 知能指数(IQ)は思春期のころにかなり変化し、対応して脳の構造も変化することがロンドン大学の研究でわかった。20日付の英科学誌ネイチャー(電子版)に論文を発表した。 IQは一生であまり変化しないと考え…

おれ

ネットでこのニュースちょっと見てみたいとクリック。 [お客様がご覧になろうとしているページは、現在アクセスが集中し、表示しにくい状態になっています] と出ると(あ、またやっちまった)とおもい、恥ずかしくなる。 なんにしろ、おれは自分のセンスで自…

林の中の象のように

もしも思慮深く聡明でまじめな生活をしている人を伴侶として共に歩むことができるならば、あらゆる危険困難に打ち克って、こころ喜び、念いをおちつけて、ともに歩め。 (ブッダの真理のことば ダンマパダ328 中村 元訳) しかし、もしも思慮深く聡明でまじ…

与えられていない物を取らない

この世において、長かろうと短かろうと、微細であろうとも粗大であろうとも、浄かろうとも不浄であろうとも、すべて与えられていない物を取らない人、──かれをわれは<バラモン>と呼ぶ。 (ブッダの真理のことば409 中村 元訳) おれは、仏教徒が最低守るべ…

真実の告白

おれは、頭がひどく悪い。 どのくらいひどいかというと、頭が悪いということを、すぐ忘れてしまうほど、頭が悪いのである。 おれは、ひどくうぬぼれ屋だ。 決してうぬぼれ屋ではないと、つい思いこんでしまうほど、うぬぼれが強いのだ。

どっちも、ろくでなし

何かを変えないと、このままずるずる破滅まで行ってしまう。 何を変えればいいのか。 何が変えられるのか。 ほんのちょっとしたことだ。 後で、すっかり手遅れになってから、こんな簡単なことだったのかと、愕然とするようなことだ。 しきりに、早く決断しろ…

昔日の嘘の世界

おれは無邪気な少年だった。 老いや死は言葉としてのみかろうじて知っているだけで、その実際の恐ろしい意味は知らなかった。 そしてもちろん、知らないという事実にも気づいてはいなかった。 中学生のある日、芥川の晩年の作品を読んで、自分の考え方感じ方…