ある時
「人間は死を超えられない」
と気づいた。
よく考えると今初めて気づいたんじゃない
前から知ってたと気づく。
「それ小学生でも知ってるやつ」と言うなかれ。
その知りかたと違うから！
知りながら気づきながら
自分で意識にストッパーをかけてた。
今そのストッパーを外しただけと気づく。
これをきっかけに
次から次と新たな気づきが増える。
そつなくふるまうだけの周りの者達が
知ってるつもりになってるカラクリも
透けて見えてくる。
ストッパーを外してない世人と
ものごとの見え方が日増しに違ってくる。
やがて
周りとズレることに喜びより不安がつのり
自分の気づきが重荷になり
あまりズレると村八分にされる
と気弱に恐れる。
外すと危険な安全装置とみなし
意識操作的に
ストッパーをかけ戻すと、
ハイオシマイ。
曠劫よりこのかた人間に
意味も価値もない獣的生き方をさせる
「ひたすら生きんとする盲目の意志」に
おまえも白旗あげたのだ。
（My Favorite Songs）
SLOW BURN - David Bowie (2002) デヴィッド・ボウイ「スロー・バーン」和訳 - YouTube
(過去記事増補再録)
