スマナサーラ長老の禅語提唱(十二)「一」の世界(万法帰一 一帰何所/一切即一 一即一切) - YouTube
[感想]
万法帰一 一即一切。
大宇宙のすばらしい法則と営み!
と感服讃嘆する。
深遠な哲学とおもいたいのか。
自分で作った地獄が楽し過ぎて、
すべては1つで1つはすべてと。
言葉遊びの無駄話が出ただけのこと。
世俗は盲目の業通(業の通力)を誇る。
仏法は業通の話じゃない。
生まれながら持ってるもので、
優劣を競うなよ。
そのむごたらしいナンセンスに
うんざりするのが解脱の道。
(My Favorite Songs)
シカゴ。
「長い夜」
おれは中学後半から高校にかけて毎日かかさず夜中まで大音量(ヘッドホン)でロックを聴いてた。
「次の日を生きるために必要なエネルギーを耳から充電中」って感覚だった。
毎夜次の1日分のエネルギーをロックからもらいながら、なんとかその日その日を生き残った。
たいていの人の子供時代は、楽しい記憶に偽造されてるからリアルに思いだせないが、毎日が今よりずっときつかったはずだ。
ただ子供はエネルギッシュな「生きんとする意欲」によって、たとえ地獄のように辛い日々であっても、その辛すぎる記憶はあっさり消去されるか、しょーもない体験乃至楽しい体験にさえ脳内変換されて、耐えつづけることができた。
もし今、捏造される前の事実とその時の子供のリアルな感情を思いだせば、あなたの両目から不意に涙があふれるだろう。
『一見カラダに悪そうだが、実は健康によい11のこと』
にこう書いてある。
英マサチューセッツ大学の研究チームによると、ヘビーメタルやハードロックなど、賑やかな音楽を聴くと、小嚢と呼ばれる内耳を刺激し、これが脳に心地よさを与え、気分がよくなるらしい。ちなみに、小嚢が刺激されるのは、90デシベル以上の音楽。〔以上〕
自分の体験から、おおいに納得できる話だ。大音量で聴かないと効果はなかった。
おれは慢性睡眠不足で、さらにヘッドホン難聴になった。
まあ、生き残れたから、そのくらいはしかたなかったとおもってる。
今は大音量でロックを聴く必要はなくなった。歳のせいもあるけど、主に仏教のせい(おかげ)だ。
もう音楽を聴くこと自体を意識的にひかえ、呼吸のヴィパッサナーをしたいとおもってる。
変転する音の刺激に毎日なんとなく依存してるって、仏教的に正しくないとおもうので。
サティ
「瞬間の現在(今・ここ)」に気づくこと。
ヴィパッサナー実践
「瞬間の現在」に気づき続けること。