哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

息の観察と覚触だけでいい

イメージ 1

 
澤木老師「禅談」よりを引用させていただきます。

 

 三十年幾年坐禅をやったところで少しも人格と関係がない。
自分というものと関係なしに悟ってをるのだから,そんな悟り方なら,吾々も子供の時分に幾つでも悟った。
然し,そんなものは,謎かけと同じことで,又試験の答案と同じ,数学の宿題と同じことで何でもない。
 (引用終)

 

 

 

 おれはこの本で覚触かくそくという語を、知った。
この上なく重要な語だが、分かるように書いてある本は、今でも世の中にほとんどないとおもう。

 

(以下のYouTubeで詳説してくれている先生は澤木老師の孫弟子にあたる方のようです)

  

 
 
 
 

呼吸の観察と覚触かくそく。それだけでいい。
(さらにあえて究極まで突き詰めるなら、すべての法は satiひとつの中に収まってしまうとおもう)

 


 何をしてもよい、呼吸の観察を常に忘れない限り。

 

もしそれができない場合は、しばらくよそ事を止めて、呼吸の観察に専心したほうがいいとおもう

 

 

 

サティ
「瞬間の現在(今・ここ)」に気づくこと。

ヴィパッサナー実践
「瞬間の現在」に気づき続けること

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(My Favorite Songs)   

The Beatles
「すてきなダンス」

ビートルズの数多い名曲の中ではマイナーだが、おれは後期の凝った曲よりこういうシンプルな感じの曲が好きでよく聴いてました。


The Beatles - I'm Happy Just To Dance With You (Subtitulada)

 

そういう曲をもう1曲。「P.S.アイ・ラヴ・ユー」
オーディション用に大急ぎで作って、こんな名曲になるとはすごい。
 
ついでにもう1曲。「恋を抱きしめよう」
サビが特にいい(ちょっと凝りだしてるけど、これは自然でいい感じ)。リズムチェンジしてジョンとポールが力強く歌う「人生はとても短い。無駄にする時間なんて無い」ここ好きだわ。感動するわ。
 
 
 
(過去記事統合増補編集再録)