哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

タイムパラドックス極め付き映画「プリデスティネーション」

 

以前紹介した「プリデスティネーション」が今

【公式】プレシディオチャンネルで無料視聴できます。

youtube情報より引用させていただきます。

SF小説の大家ロバート・A・ハインラインによる短編小説「輪廻の蛇」を、イーサン・ホーク主演で映画化。時間と場所を自在に移動できる政府のエージェントが、凶悪な連続爆弾魔を追うためタイムトラベルを繰り返す姿を描いたSFサスペンス。1970年、ニューヨーク。ある流れ者によって不遇の道を歩まされたという青年の身の上話を聞いた酒場のバーテンダーは、自分が未来からやってきた時空警察のエージェントであることを明かす。青年の人生を狂わせた流れ者への復讐のチャンスを与えるため、バーテンダーは1963年にタイムスリップし、当時の青年をエージェントに勧誘するが……。監督は「デイブレイカー」でもホークとタッグを組んだピーター&マイケル・スピエリッグ兄弟。

【🎬期間限定無料公開🎬】プリデスティネーション #プレシディオチャンネル - YouTube

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ラストのつじつま合わせの意外さで評判になった映画だが、どんなトリックだったか完全に忘れてる。

老いると、忘れ方えぐい。

 

 

 

 

同じタイムトラベル系で、ちょっと触れておきたいのが、2021/9/22に紹介した「ザ・ドア -交差する世界-」で、

こっちはパラレルワールドタイプだということ。

映画『ザ・ドア 交差する世界』予告篇

 

人生の一瞬一瞬ごとに、それぞれ複雑に分岐したパラレルワールドが無限宇宙に発生し続ける設定なので、

5年前に戻って、昔の自分を殺しても今の自分は消えない。

それぞれ原則無干渉に存在する無数の並行世界の出来事だからということらしい。

 

これに対して、「プリデスティネーション」は、過去の自分を殺せば、現在の自分も消滅する、単一世界の中だけのタイムトラベル設定だ。

 

この窮屈な単一世界設定を、いわば逆手にとって、

過現未の複数の自分が一つの舞台で入り乱れ

互いの人生に介入しあい、

そのたびに未来も変わる

カオスな物語に仕上がってる。

(どっちも、論理的ツッコミどころ満載です)

 

 

 

タイムパラドックス物は途中まで難解・深淵に見えても(見続ける忍耐を要求されてる感じ)全部観終わってみると、たわいない作り事だと分かる。

そこが唯一面白いっちゃ面白い。

タイムパラドックスメインの映画は、この極めつき「プリデスティネーション」1本見とけばOKかなと。

 
 
 
 

 

 

 

 

(My Favorite Songs)

Rock and Roll Live Video (Madison Square Garden 1973) Original Records - YouTube

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(過去記事編集再録)