哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

欲以外の幸福 ブッダの教え


真実道を知らないで、百年生きるよりも、それを知って、一日生きるほうがよい。
(現代語仏教聖典 法句抄2)


道を得んと学ぶのは、戦場に臨むが如く、敗れる者もあれば、逃げ帰る者もある。討死する者もあれば、勝つ者もある。心を堅固にし、強く進んで、愚かな世評に惑わされなければ、必ず道を得るであろう。
(同 第11章3,4)


いかに欲の禍が甚しいものであることを知っても、欲以外の幸福に達しない間は、どうしてもこの欲につきまとわれる。これは余の経験であるが、余も亦、さとりを得るまでは、常に欲に追われていた。
(同 第14章1,2)


自己の主人は、自己自身である。他に主人があろう筈がない。自己を制してこそ、得難い主人が得られるのである。
(同 法句抄17)
(以上、引用文の強調処理はすべて私です)

人間は、

欲以外の幸福(さとり)に達するまでは、

誰でも例外なく常に、

欲望につきまとわれる生き方しかできない。

 

ブッダでさえそうだったのだから。














(おまけ)

ステッペンウルフ

「ワイルドで行こう」

 

 

 

 

 

 

クリーム

「クロスロード」

 

 


 

 

 

 

 

Blood, Sweat & Tears…「血と汗と涙」って、またえらいベタなグループ名やなと思った。
音は迫力あってかっこよかった。

 

 

 


(過去記事統合増補編集再録)