ご褒美
リクライニングチェアに横たわって「(腹部)膨らみ、膨らみ、縮み、縮み」とやっていると、そのうち気持ちよくなってくる。
そうなると、がぜん楽しくなって、いつまでも続けたくなる(3時間くらいで背中が痛くなるので、止めるか、歩く瞑想に移行することになるが)。
この気持ちよさは、セックスの快感やおいしい物を食べる快感…要するに本能の満足による快感とはぜんぜん違うものだ。
めんどうなことに、そうなるまでに30分~1時間ほどかかるし、いつも上手くいくわけでもないのだが、もしこの「ご褒美」がなかったら、多分とっくに瞑想を止めていたとおもう。
気持ちよくなるのが瞑想の目的ではない。
この点はじゅうぶん注意が必要だが、なにごとも苦しいだけでは続かないということだ。
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※ヴィパッサナー実践
http://www.j-theravada.net/pali/key-vipassana.html