哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

エンタメの傑作「LOOPER/ルーパー」

「ルーパー」が、昨日からGYAO!で無料視聴できるようになりました。

 

示唆に富む問題作にして

エンタメの傑作です。

 

未視聴の方はご覧ください。

 

 

 

1月4日(水) まで

LOOPER/ルーパー

 

GYAO!情報より引用させていただきます。

任務:未来から来る犯罪者を消せ 標的:30年後の自分ルーパー:未来の犯罪者を消す職業。近未来-タイムマシンは、犯罪組織のみが、証拠を残さず敵を消し去りたいとき、30年前に転送するために使われていた。“ルーパー”と呼ばれる暗殺者の元へ-。凄腕ルーパー、ジョーの元に、送られてきたのは“30年後の自分”。「奴を殺さなければ、自分が消される!」必死に追跡する現代のジョー。ようやく未来の“自分”を追い詰めたとき、彼がこの時代へ来た、驚くべき理由が明かされる。

キャスト

ブルース・ウィリスジョセフ・ゴードン=レヴィットエミリー・ブラントポール・ダノ,ノア・セガン,パイパー・ペラーポ,ジェフ・ダニエルズ

 


自分自身が変わらなければ、人類全体のレベルでも個人のレベルでも、結局、構造的にパターン化した同じ貪瞋痴の兇行を、人類全滅まで切りなく繰り返すしかない。

 

人類は過去現在未来、同じひとつの曲を多少の変奏を加えながら演奏し続けている。
(曲というのは喩えです)

『ルーパー』のように、タイムループを仮定すると、その同じ曲が個人の上にも繰り返されることになる。


ルーパーの主人公は、ラストシーンで悪夢を断ち切るために自殺したが、問題解決には程遠い。

シャットダウンしても、貪瞋痴プログラムは消えないからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(My Favorite Songs)

Stray Cats - Rock this town LIVE - YouTube

www.youtube.com