哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

涅槃という境地 スマナサーラ長老のパーリ経典解説

《ブッダのことば》涅槃という境地ーーNibbāṇa is ineffable ウダーナ第8パータリ村民の章1~4「涅槃についての経」を読む|スマナサーラ長老のパーリ経典解説 - YouTube

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[感想]

 

 涅槃とは、

 

 渇愛かつあい消滅しょうめつ

 

 のことだ。

 

 

渇愛とは

アメーバから人間まで

意識があろうとなかろうと

すべての生きとし生けるもの達を

激しく駆り立てて止まない

 

ひたすら生きんとする

盲目の意志

 

のことだ。



 

 

 

涅槃に達しない限り、

すべての人間は アメーバ同様の

 

 渇愛かつあい奴婢ぬひ

 

なので、 

 

地獄に生れたら、

 

地獄に生れて良かった

 

とおもう。

 

 

天界に生れたら、

 

天界に生れて良かった

 

とおもう。

 

今、地上にいるので、

 

地上に生れて良かった

 

とおもっている。

 

 

 

なんのことはない。

死ぬほど苦しみながら、

苦を夢中で楽しんでいる。 

 

苦に生かされているのだ。

 

 

ブッダは、

この生きとし生けるものに共通している

生き方の向きを180度変えることを実行した。

 

その実行者の体験談として、

その先にのみ涅槃(苦の終わり)があったと教え、

先達として、

涅槃の詳しい案内地図と具体的な道筋

を明晰判明に示した。

 

実際にブッダの地図通りに、

自分の足で涅槃に到達したものだけが、

涅槃とは何かを体験する。

 

行きもせずに地図の博士になっても、

たいした意味はない。

 

やがて、渇愛の奴婢どもが、

行きたくない自分達の為に、

ブッダの地図を

悪意なく改ざんして

誰も行けなくするのがおちだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(My Favorite Songs) 

星野源 – 不思議 (Official Video) - YouTube

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