哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

ラストがユニークな「マッハ!弐」

DVDを観る
「マッハ!弐」上佳作

(ネタバレ注意)
 なんちゃって仏教徒の日本人やキリスト教徒の欧米人には夢にも思いつかない、すっごい終わり方。
「悪しきカルマによりティンは死をむかえた…ティンは再び生まれかわることができるかもしれない」って!
ガッカリする人、なかには怒りだす人もいるかもしれないが、おれはユニークさに感心した(「マッハ!参」で死んでないことになってるわけで、参に引っぱるセールストークかよとおもうと急に下世話に落ちるけど、そういうことはきっかけで、このラストを思いついたことが凄いとおもう)。

「マッハ!参」中佳作
アクション以外の、仏教ベースの部分も予想外にレベル高い。

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2022-02-26追記

2013-10-05の記事「雲霧仁左衛門」を操作ミスで「下書き」にしてしまい、元に戻せないので、やむを得ずここにコピペしておきます)

 

 この4日から「雲霧仁左衛門」が始まった。

以前映画で観て、日本時代劇ここにありって感じの見事な出来だったし、原作もしっかりしているので、今回のNHK版も面白くなるとおもう。
第一話は雲霧VS鬼平(安倍式部だけどあのキャラは鬼平でしょ)ってとこで、なかなか良かった。でもNHK版はこの対決軸がメインテーマなんだろうか。
もしそれだけだと、『オーシャンズ』みたいに泥棒や詐欺師礼賛に落ちて、気分悪い。
映画では雲霧(仲代達矢)が徳川の城に乗り込む後半がメインで迫力あったんだけど。
[131108追記]
今、最終回「最後の大仕事」を観終わった。
オーシャンズより酷い泥棒・詐欺師の大賛美で終わってる。あほか。
[追記終]

 

youtubeに懐かしい映画版の一部があったので張っときます。

 

[131130追記]
雲霧DVDレンタルして観なおした。
かっての主君の城にずぶ濡れの足で入っていく雲霧仁左衛門のかっこよさ!やはりエンタメの名作だ。今観てもちっとも古くなってない。

 

[150414追記]
雲霧仁左衛門2。
1より薄味。時代劇好きなので、それなりに面白く見た。
各俳優の演技はよかったが、長いフリからの超短い敵討ち。
やはり映画版に遠く及ばない。