哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

ラジオドラマ「となり町戦争」原作の独創的設定

朝食。

レトルトのカレー。

 

 

 

昼食。

カツ定食。



ゆっくり食べながら、ラジオドラマ「となり町戦争」.mp3を再聴する。

ウィキペディア『となり町戦争』より引用させていただきます。

『となり町戦争』(となりまちせんそう)は、三崎亜記による日本の小説。漫画化、舞台化、映画化された。
第17回小説すばる新人賞を受賞した、三崎亜記のデビュー作である。第133回直木三十五賞候補。2006年に文庫化され「別章」が書き下ろされた。2007年に倉持知子作画で漫画化、渡辺謙作監督で映画化された。

【あらすじ】
広報で突然知らされた、『となり町との戦争のお知らせ』。とりあえず私が心配したのは職場までの通勤手段だったが、町は今までどおり平穏な様相を呈していた。戦時中だという意識を強めたのは、広報紙に掲載された戦死者数。やはり戦争は始まっていたのか。現実感を抱けないままでいる北原の元に、町役場から偵察業務の任命書が届く。

戦争が公共事業として役所に管理される世界を描く。


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何度聴いても間違いない名作。

原作の独創的設定の勝利だ。

 

初めて聞くと、途中までずっと(なんじゃこりゃ)状態が続くのだが、不気味な後味が強く残って終わる。

一見ありえない設定とおもえるが、聞いてるうちに、じわじわ不安になる。

現実の本質は、きっとこういうことだと思い当たるからだ。

公的組織がある日「何組織と戦闘状態に入れり」と開戦を宣言し、戦争中は理不尽不条理のオンパレードで、人々のあらゆる感情がマヒした末に突然終戦が宣言され、戦時中の山ほどの悲惨な事実は、共同謀議のように通り一遍の処理で忘却され、

人間てバカですから、忘れちゃうんですよね(戦争経験者の主任のセリフ)

陳腐な日常が再起動し、その顛末を不気味だと思う間もなく、また突如、次の戦争が始まったりする。

 

江口洋介原田知世の主演で映画化されてる。

映画「となり町戦争」 予告編 - YouTube

 

 

 

夕食。

帰路ラムーで買ってきた焼きサバ弁当税抜198円。

と、冷凍食品のローストビーフ

 

 

 

 

(My Favorite Songs)


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