哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」のキューバサンド

 
出演者
【最後的食譜:麒麟之舌】Last Recipe 電影預告 2/2(五) 穿越食空

 

 

 この作品に限らず、おれは多くの日本映画にいつも感じる違和感がある。
「常に命がけで仕事して仕事場で死ねれば本望だ」みたいな大げさな仕事観を神聖化するあの感じ。
現実の日本人はそうでもないのに、映画になるとたいてい変になる。人生におけるバランス感覚が滑稽なほど変だとおもう。

 

 その点正直なのはアメリカ映画だ。
仕事は真剣にやるが、同時に、しょせん仕事だろという健全なバランス感覚がスクリーンからも感じられるからだ。
見習うべきだとおもう。
実際、仕事は一生続けられないし、会社で死にたい人間なんていない。
大多数の日本人が「仕事は生きがい」と口をそろえて言うけど、給料払わなかったら誰も会社に行かないからね。

 

 

おれのおすすめは

「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」

主人公は一流レストラン総料理長から屋台のおやじに転落するが、ぐじぐじ悩む重苦しい場面は一切なし、キューバサンドイッチひっさげて、一路ハッピーエンドに向かって疾走する。
陽気に生きるためなら親でも殺すカラッとネアカなアメリカ映画。
名匠ジョン・ファブローが製作・脚本・監督・主演。
共演者にダスティン・ホフマンスカーレット・ヨハンソンロバート・ダウニー・Jr

 
 
ちなみに、
一昨日(12日)記事の
アメリカで1番有名なサンドイッチ「グリルドチーズ」
って、このシェフが売ってた
キューバサンド
じゃないの。…まあパンとチーズあれば、誰でも思いつく食べ方だから、オリジナルはどこの国なんていえんか。
 
【映画シェフで話題のチーズたっぷりホットサンド】映画そのままの調理法で作ってみたら旨すぎたww
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(My Favorite Songs)
Do You Love Me?
 
(過去記事増補再録)