哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

冥途のみやげ覚知

 

週一の自主ウォーキング会終了後、セール中のはま寿司へ。

みなみまぐろ大とろ

北海道噴火湾産大粒ほたて

北海道産アカイカのうに和えつつみ

 

 

 

 

ゆっくり食べながら、DLした法話mp3を聴く。

字有【ニューアース第2章前盤】エックハルトトール エゴという間違のメカニズム〜『“今”を尊ぶ』聴く名著 〜


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10:03

頭の中には片時も止まらずに
しゃべり続けている声があると言われると、
人は「それはどんな声か?」と
聞き返したり、
そんなことはないと
むきになって否定する。

 

 

[感想]

一切皆苦(苦聖諦)に対する世間の本能的嫌悪感と恐れと無理解が、この問題の根底にあるとおもう。

 

 

10:28

自分の思考と自分自身とを切り離し、
一瞬であっても、
考えている心から
その背景にある気づきに
自分自身のアイデンティティ
移行したことがある人は、
その体験を決して忘れない。

 

 

 

サティ
「瞬間の現在(今・ここ)」に気づくこと。

ヴィパッサナー実践
「瞬間の現在」に気づき続けること

 

字有【ニューアース第2章中盤】エックハルトトール エゴという間違った自己のメカニズム〜『“今”を尊ぶ』聴く名著 〜


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8:16

多くの人は、死の床に就き外部的なものが
すべてはげ落ちて初めて、
どんなモノも自分とは
何の関係もないことに気づく。
死が近づくと、
所有という概念そのものが
全く無意味であることが暴露される。

 

 

[感想]

さあいよいよ死ぬというその瞬間とき本人が望めば、死こそ確実だという、あたりまえの事実に生まれて初めて気づき、必然的に「俺、俺のもの」こそが嘘だったと気づく。直後に死ぬ。

これが、全て手遅れになって今さら何もできなくなってから、意地悪く与えられる冥途のみやげ覚知だ。

もし元気なうちにこの覚知を得た者にはさらに、そう気づかせてくれた死等の苦が、実は聖だという鮮やかなパラダイムシフトが起きる。
苦聖諦は、苦しみ「が」救ってくれるから苦聖諦と呼ばれてる。
人生楽ありゃ苦もあるさでは、そこそこいい人生だとおもってるわけで、そんな人には仏教の入口扉さえ開かないから、サティの価値もまるきりわからん。

 

 

 

 

 

 

 

 

(My Favorite Songs) 

Joker / Gary Glitter - Rock and Roll Part 1 & Part 2 (Joker Soundtrack)


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