哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

映画「人魚の眠る家」






ネタバレあり




観応えあるいい映画だったので、文句だけ書く。

脳死の子供が目を開いて
「お母さん今までありがとう。嬉しかった。幸せだったよ」
と言う夢のシーンは回避してほしかった。

心臓移植された子供が「行きたいところがあるんだ」と言って
心臓に導かれて、元の持ち主の家に行くシーンも回避してほしかった。

せっかくの作品が安っぽくなるからだ。






あと
「理性なんかであきらめないで」

理性なんかでっていえるほど理性を働かせてる人間は一人もいない。

だから、こんな思いあがったことを叫ぶ奴は恥を知れ。

とおもったけどね。