…人間は、四六時中自分の悪い習慣について、「2度とやらない」と宣言はします。2、3日経たないうちに全て忘れて元に戻ります。一向に良くなる気配は見えないのです。
悪いと思われる習慣は、軽い気持ちでやめられるものではありません。
心は誘惑には弱いのです。
悪いことをしないと決めるならば、「死んでもやらない」と決めるべきです。
たとえ、小さな良いことでも、「やり続ける」と強い意志で決心するならば、その人の人格もしっかりと磨かれていきます。
(『ヴィパッサナー通信』2001(H13).7号「吐き出した毒の話」 へのスマナサーラ長老のコメントより)
人間、やると決めたことがやれないようでは、どうにもならん。
(澤木興道老師)
すべて、そのとおりでございます。