哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

「誠に勝手ながら……とさせていただきます」を乱用する日本

 

今日(20日)のネットトピックに
【台湾の友人が『日本の貼り紙』を見て? 指摘に「ハッとした」「マジでそう!」】
というのがあった。

「誠に勝手ながら、2月20日(日)店休とさせていただきます」の張り紙は初めと最後はいらない。「2月20日(日)店休」で充分と。「なぜ店休日を告知するだけで、こんなにもへりくだる?シンプルに要点だけを伝えればいい」と。

 

おれは以前から、店休ごときに使う「誠に勝手ながら……とさせていただきます」の文言は、単純な蛇足ではなく、二重敬語の慇懃無礼さと通底する、薄気味悪いなにかが奥にあると感じてた。日本人のダメなところの表徴だ。

でもいくら指摘しても治らんな。

「これのなにがダメなんですか!日本人の美点です!」と自慢する鈍感なやつらが、未だに大勢いるから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(My Favorite Songs)

Brian Setzer Rockabilly Riot - Folsom Prison Blues (Live in OSAKA)


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