哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

映画「キャリー 狂気の少女(R15+)」「ペーパーマン PaperMan」

 

日本ではまだお目にかかれない

レアジャンル映画。

単なるホラーコメディとは違う。

大きく分類すれば、

以前紹介した名作「ハッピーボイス・キラー」

「マッド・ナース」「Z Bull ゼット・ブル」

「フレッシュ・ミート サイケな家族」に通じる

「キャリー 狂気の少女」です。

 

邦画では観られないこれらの映画に通底してるのは、
自分の貪瞋痴と自分自身を区別する術を知らず、
貪瞋痴という名のエナジードリンク中毒の人間

日々やらかす凶愚行を、存分にデフォルメして
辛口のナンセンスブラックコメディに仕上げる手腕だ。

 

ペーパーマン PaperMan」は

この中では一番マイルドな甘口で

(孤独な人間が空想の友達を作るのは

なんにも変なことじゃないので)

同じ仲間に入れるべきではないかもしれませんが。

 

とにかく、

日本映画がいまだ際立って不得意なレアジャンル

というだけでも見る価値があるうえに、

新鮮で面白い。

 

 

GYAO!で無料視聴できます。10月27日(木)まで

キャリー 狂気の少女(R15+)

 

スティーブン・キング原作で有名なあの「キャリー」とは別物です。

GYAO!情報より引用させていただきます。

殺意の連鎖が止まらない衝撃のホラー・スリラー!
平凡を嫌い特別な存在になりたいと願うキャリーは、クラスメイトの何気ない発言や行動を、ことあるごとに差別問題と結び付け騒ぎ立てる問題児。そんなキャリーへの苦情は多かったが、友人のイアンだけは馬が合っていた。ある日、キャリーは女子トイレでリサが先住民のアクセサリーをつけていたことからケンカをふっかけ、彼女を突き飛ばし殺してしまった。焦るキャリーはイアンを呼び出し、遺体を自宅に持ち込んで、町中を騒がせている連続殺人鬼の仕業にしようと、自作自演の芝居を打つことにする。

 

GYAO!で無料視聴できます。10月16日(日)まで

ペーパーマン PaperMan

 

GYAO!情報より引用させていただきます。

中年オヤジとヒーローのちょっと(?)おかしなバディムービー!
売れない作家のリチャードは“キャプテン・エクセレント”という空想の友達がおり、いつも“彼”に悩みを聞いてもらう、という秘密を抱えていた。ある時、スランプを克服するため妻クレアの勧めで冬の間ロングアイランドビーチにあるコテージへ一人で滞在することに。滞在中、地元に住む17歳の少女、アビーに出会う。何かの縁を感じたリチャードは毎週金曜日、彼女にスープを作ってもらう、という奇妙な関係を始める。最初はいぶかしげなアビーも、段々とリチャードに心をひらき、彼女の複雑な環境を話し出す。実は彼女も“クリストファー”という空想の友達がいたのだ。

『ペーパーマン PaperMan』予告編 - YouTube

www.youtube.com

 

 

 

ちなみに辛口の

フレッシュ・ミート サイケな家族(R15+)

も10月28日(金) まで無料配信中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 (My Favorite Songs)  

Ricky Nelson - Travelin' Man (1961) - YouTube

www.youtube.com