哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

ゲンキンすぎる自分にあきれた日

 経過観察のためと担当医から云われ、今も3ヶ月に1度A市民病院口腔外科に通っている。

発端は2年以上前、近所の歯医者に行ったら、歯肉ガンの可能性が100%の否定はできないといわれ、紹介されたA市民病院で生検を受けた。

そして、抜糸と生検結果を告げられる日が来た。

万一歯肉ガンなら、人生暗転する。
(抜糸が先なら、ガン告知の可能性大だな)と思ってた。


 呼ばれて施術台に座るとすぐ
「ガンではありませんでした。白板症で、患部をすべて切除したのでなおさら心配ありません」

生検からこっち、違うと思っても、ずっと消えなかった不安から一瞬で解放された!
♪なんという爽やかなこの気分♪

抜糸は
「ちょっと痛いですよ」
と言われたが、ガンじゃない嬉しさで全く痛くない♪

まったくもう、われながらあきれるほどゲンキンなもんだw。






 すべての生きとし生ける者が持ってる


ただひたすらに生きんとする盲目の意志


の有無をいわさぬどぎつさを、骨身にしみて知った出来事でした。


(過去記事増補編集再録)