哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

神議論のいつもの結論


 さきほど16時頃、キリスト教系の伝道者二人組来訪。玄関で5分ほど立ち話。

 エバが善悪の知恵の実を食べた話になった。
「先に知恵の実を食べて賢くなったエバは、アダムに食べないほうが善いよと教えてあげられるはずなのに、食べるように唆した」とおれ。

悪い天使(悪魔)に誘惑されたからだと相手が応える。

「神はいずれこの悪い天使を始末する。それならこの時さっさと始末しちゃえばよかった。
神は楽しんでるんじゃないか、この世界中の悲惨なドタバタドラマを」とおれ。

神のわざは人間の考えよりはるかに先まで見据えた上の正しいものだという意味のことを相手が応え、これは神議論のいつもの結論なので、おれはこれ以上のやり取りは止める。
パンフをもらって別れる。


[注]
神議論(かみぎろん)です。神に関する議論。

神義論(しんぎろん)にあらず。…神義論でもべつにいいけど、一応これは神議論で。

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