哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

長編映画「バタリオン ロシア婦人決死隊VSドイツ軍」

以前紹介した

バタリオン ロシア婦人決死隊VSドイツ軍

が、今gyao!で無料視聴できます(2月27日まで)未視聴の方はどうぞ。

  gyao!タイトル情報より引用させていただきます。

第一次世界大戦――国家の最終兵器として最前線に送られた女性部隊の熱き実話。ロシア・アカデミー賞(ゴールデン・イーグル賞)4部門受賞の戦争超大作
第一次世界大戦中の1917年。ドイツ軍による毒ガスや塹壕戦により、壊滅的な状況に追い込まれたロシア軍。その中で国家の最終兵器として女性だけの秘密部隊が結成された―志願したのは貴族、学生、労働者など様々な身分の女性たちであった。彼女たちは、凄まじい訓練を耐え抜き、すぐさま戦場の第一線に送られる。戦意を喪失した男たちに反して、勇敢にドイツ軍に立ち向かっていく女性部隊だったが、戦いが激化していく中でひとり、またひとりと命を落としていく……。

映画『バタリオン ロシア婦人決死隊VSドイツ軍』予告編 - YouTube

 

 

 女性兵士部隊の先駆者「婦人決死隊Women's Battalion of Death」のリーダーマリア・ボチカリョーワは実在の女性だ。

しかし彼女以外の女性兵士は架空のキャラクターで、周辺の登場人物とのエピソードも史実に基いた内容とは限らないようだ。

 

とはいえ、人間がいつもどこでもワンパターンの貪瞋痴を飽くことなくくりかえす生き物であることを思えば、

婦人決死隊Women's Battalion of Deathは、疲弊した国民の戦意を掻き立てるプロパガンダとして創設されたというのは事実だろう。

(効果が認められ、新たに別の女性部隊も組織されてる)

 

没落するロシア帝国に当然のように居座り続ける、ふやけ腐った支配者達に、利用されたが、利用もした女性たち、

(この映画で描かれてるのはこの辺までだが)

その後、レーニンを筆頭に共産革命を掲げて次の支配者に成り上がった新たな政治集団にも、利用され、利用した女性たち、

 

歴史の大嵐の中で、木の葉のように翻弄されながらも、積極的に舞い踊った、野心家女性たちが生きて死んでいったのは、確かな事実だとおもう。

(マリア・ボチカリョーワは、ボリシェヴィキに捕まり、人民の敵として銃殺刑に処せられた)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(My Favorite Songs) 

Up Where We Belong Joe Cocker & Jennifer Warnes (Sub) Inglés-Español - YouTube

 

(過去記事再録)