哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

雑用心することなかれ 大燈国師

 あのぶっ飛んだ一休禅師が、生涯最も深く尊崇した日本人が大燈国師宗峰妙超 1282~1337)

大悟したあと約20年間乞食行で悟後の修行(聖体長養)をした。

その大燈国師の教えをひとつだけ

 

汝ら諸人、此の山中に来って、道のために頭をあつむ。
衣食のためにすること莫れ。
肩あって着ずということなく、口あってくらわずということなし。
ただ須らく十二時中、無理会の処に向かって窮め来り窮め去るべし。

光陰矢の如し、慎んで雑用心すること勿れ。

 

(示衆法語 強調は私です)

 

 

 

 これは大燈国師の遺したうちで例外的にわかりやすい?表現で、他は内容が深いうえに漢語が難解で紹介しづらい。

 

仮名法語も遺るが、とっつき難いから世間であまり読まれず、したがって誤解されることもない。

 

一休さんは大燈国師の精神を正しく継いだが、戯作者式に一見とっつきやすい言動で法を説いたので、そのぶんいらぬ誤解も受けることになっている。


 

 

 

 

 

 

(My Favorite Songs) 

 パティ・ペイジ。

「How Much Is That Doggie In The Window」

 

この曲と「テネシーワルツ」が好きで、LP買って、なんども聴いた。
邦題は「ワンワンワルツ」だったかな?


Patti Page - "(How Much Is) That Doggie In The Window" & More Medley (1998) - MDA Telthon

 

 

(過去記事統合増補編集再録)