哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

人間の罪

存在 ! 意味? 意味 存在存在 意味 ?存在 ! 意味存在 意味 存在存在 意味 意味存在 意味 ?意味存在意味意味存在 人間の罪とはなにか。 人間の罪とはなにか。 人間の罪とはなにか 本当の自分を信じ切れないことが罪だ。 これ一つ以外、人間の罪は存在していな…

昔日の嘘の世界

おれは無邪気な少年だった。 老いや死は言葉としてのみかろうじて知っているだけで、その実際の恐ろしい意味は知らなかった。 そしてもちろん、知らないという事実にも気づいてはいなかった。 中学生のある日、芥川の晩年の作品を読んで、自分の考え方感じ方…

人としての存在価値

遺伝子は、人を滅ぼすものでもあると同時に、人を生かしているものである。 自分を生かしている事実に膝を屈して、自分を滅ぼすものの正体を見失うなら、 人は人としての存在価値を自ら放棄したことになる。 生物は遺伝子の支配下にあることを、人は片時も忘…

精神の自由の行使

生きとし生ける無数の存在の中で人間だけに与えられたかけがえのない宝。 精神の自由の行使という宝を持ち腐れにして、大多数の人間ははかなく死んでいく。 古くなった車を買い換えるように、遺伝子に乗り捨てられて。 彼らの親もそうされた。彼らの子供もまた…

蛮勇が必要

真理探究には蛮勇が必要だ。 普通の勇気でなく蛮勇が。 たとえば、「シンデレラコンプレックスやピーターパンコンプレック(ネバーネバーランド)の呪縛から脱出して現実の世界(リアルリアルランド)に生きなければならない、たまに戻って英気を養うのは善…

初潮前の少女 存在問題不感

宗教は、根本的に存在問題である。 存在問題というものに、人間は逃れようなく直面している。 たとえ話をひとつ。 生理の始まらない少女が 「周りの女たちが生理用品を使っているが、あれは間違っている。生理用品など必要ないことに、どういうわけで気づか…