慈悲喜捨(四無量心)
慈 : 友情のような優しさ
http://www.j-theravada.net/pali/key-catu-appamanna-citta.html#jihi
悲 : 他者の苦しみをなくしてあげたいという優しさ
http://www.j-theravada.net/pali/key-catu-appamanna-citta.html#jihi-2
喜 : 他者の幸福を共に喜ぶ優しさ
http://www.j-theravada.net/pali/key-catu-appamanna-citta.html#jihi-3
捨 : 差別のない広々した平等な心でいる優しさ
http://www.j-theravada.net/pali/key-catu-appamanna-citta.html#jihi-4
具体的方法。
慈悲の冥想
私は幸せでありますように
私の悩み苦しみがなくなりますように
私の願い事が叶えられますように
私に悟りの光が現れますように
私の親しい人々が幸せでありますように
私の親しい人々の悩み苦しみがなくなりますように
私の親しい人々の願い事が叶えられますように
私の親しい人々に悟りの光が現れますように
生きとし生けるものが幸せでありますように
生きとし生けるものの悩み苦しみがなくなりますように
生きとし生けるものの願い事が叶えられますように
生きとし生けるものに悟りの光が現れますように
私の嫌いな人々も幸せでありますように
私の嫌いな人々の悩み苦しみがなくなりますように
私の嫌いな人々の願い事が叶えられますように
私の嫌いな人々にも悟りの光が現れますように
私を嫌っている人々も幸せでありますように
私を嫌っている人々の悩み苦しみがなくなりますように
私を嫌っている人々の願い事が叶えられますように
私を嫌っている人々にも悟りの光が現れますように
「私の嫌いな人」「私を嫌っている人」のセクションを唱えると、自分の心がどの程度成長したか自覚できます。「これは、心の汚れを消し去り、心の小さいレベルを破って無量の大きさの広々した心の状態をつくる修行です」と説かれています。
具体的にあの人この人を思い浮かべないほうが良いようです。
わたしは心に抵抗を感じる時はこの部分は省略します。「生きとし生けるものが幸せでありますように」の繰り返しだけで済ますことも多い。
無理すると続きません。
生きとし生けるものが幸せでありますように
※日本テーラワーダ仏教協会公式サイト
http://www.j-theravada.net/
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(過去記事増補編集再録)