哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

洋画「デモリッション」

洋画「デモリッション」



【ストーリー】
投資銀行家デイヴィス(ジェイク・ギレンホール)は妻を事故で亡くしてしまう。それから、あることをきっかけに自動販売機会社へクレームの手紙を送りつける彼だったが、ある日カスタマーサービスのカレン(ナオミ・ワッツ)と出会う。彼女とその息子の助けを借りながら、デイヴィスはそれまでの人生をdemolition(解体)することで再生を図っていく…。

【キャスト】
ジェイク・ギレンホールナオミ・ワッツクリス・クーパー、ヘザー・リンド、ポリー・ドレイパー、ワス・スティーヴンス、ブレンダン・ドーリング トム・ケンプ、C・J・ウィルソン

 突然妻を亡くして、精神が不安定になった男の再生物語。

かなり文学的で、メタファーが多用されている。
こういう描き方をウザイと感じて嫌いな人も多かろうが、おれはわりと好きだ。
まあ物語に挟まってる軽いクイズだとおもって楽しめばいいとおもう。
やり過ぎてメタファーのためのメタファーになると本末転倒で観る気が失せるが、
これはおれにとってぎりセーフのレベル。