哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

強引に呼吸だけを意識する

 眼の奥に嫌な感じの痛みが居座りだした。DVDを観るのを止めて、慶応ネット授業の録音をセットして、その間、マッサージチェアで久しくサボっていたヴィパッサナーをやる。体調はあいかわらずだ。

 息を細かく隙間なく意識して「入る(いる)入る入る」「止まる」「出る出る出る」「止まる」の繰り返し。
脳は絶え間ない自覚的意識の持続を嫌がって、たいして眠くないはずの体に居眠りをさせて瞑想を妨害する。

眠気がなんとかおさまると、すかさず雑念が襲いかかってくる。
雑念はいちいち気づいて切るのではなく(おれはこのやり方はうまくいかない)強引に呼吸だけに集中することによって無視して相手にしない。呼吸は、強引に意識するので、自動ではなくなる。それは自然ななりゆきで、問題ないとおもう。

トータルとして、わりと良い感じ(やらないよりはずっとまし、くらいの意味です)だが、ヴィパッサナーとは微妙に違うだろう。

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