哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

母のこと


母が生きていた時、不可解な被害妄想に散々悩まされ、泣いたりわめいたりしましたが、死なれてみて初めて、まったく違う対応がありえたことに気づきました。

なにも悩んだり、いがみあったりするようなことではまったくなかった。

この簡単な気づきを、あの時なぜ持てなかったかと、悔しくおもっています。


…どの人の生涯にも、避ければ避けられた過ちがあり、あとからではもはや埋めることのできないすき間がある…
ヒルティ幸福論第二部 草間平作・大和邦太郎訳)

https://philosophy.blogmura.com/buddhism/ ←(哲学・思想ブログ)仏教人気ランキング