哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

気をつける



世の中におけるあらゆる煩悩の流れをせき止めるものは、
気をつけることである。

ブッダのことば スッタニパータ1035より 中村 元訳)






こんなにも重い意味を持たせた「気をつける」という言葉を、はじめて聞いた。

これは、釈尊でなければ決して言えない言葉だと思う。

気をつけることだけが、あらゆる煩悩をの流れを防ぎ止める力がある。

釈尊の言う「気をつける」とは、そのような意味のものだ。