一休さんが元旦を詠った有名な短歌
いまさらですが 『おくりびと』
[190210追記]
[追記終]
[追記終]
次に、映画『岸辺の旅』…誰も死んでないことになってる。
失踪中に死んだ夫が妻のもとに帰ってきて「俺死んだんだ」と言い、夫の思い出の場所巡りを二人でする話。
『霊魂が不滅であるという考え方は、生ける人間の生命への執着と死者への愛着とのあらわれでありましょう』(川端康成)
この種の物語では、決まって死者が「生きてる君のことが忘れられず、あの世から戻ってきた」と生者に言うのだが、もちろん真相は逆だ。
生者の執着が死者を語らせているにすぎない。
「あとから行くよ。また会おうね」「うん、待ってるよ」…已矣哉
人がこの愛執から自由になれず
いつまでも生き続けたい自分
を捨てないなら、いじめも戦争もなくなることはない。
『霊魂が不滅であるという考え方は、生ける人間の生命への執着と死者への愛着とのあらわれでありましょう』(川端康成)
この種の物語では、決まって死者が「生きてる君のことが忘れられず、あの世から戻ってきた」と生者に言うのだが、もちろん真相は逆だ。
生者の執着が死者を語らせているにすぎない。
「あとから行くよ。また会おうね」「うん、待ってるよ」…已矣哉
人がこの愛執から自由になれず
いつまでも生き続けたい自分
を捨てないなら、いじめも戦争もなくなることはない。
失礼しました。
(過去記事統合増補編集再録)