このNHKスペシャルと前後してガッテンでも関連番組をやっていた。
瞑想は疲れた海馬を休ませて、ストレスやボケを改善し健康に役立つ。という小さい話で終始した。
ブッダの瞑想を成就させる必須の前提となる、苦聖諦には1ミリも触れなかった。
日常人は死んでもなんとなくまだあとがある気分でいるから、苦聖諦の前提抜きで瞑想すると三日坊主にもなれずに終わるだろう。それどころか大半は3分の集中さえ難しいだろう。
⇒「自分の呼吸に気づく」こんな簡単なはずのことができない原因は何か しかし、入口としてはこれもありなのかとおもう。
ブッダの瞑想法が、
雰囲気だけの一過性ブームで終わるに違いなくても、たとえ名前だけでも、たとえ一度だけでも多くの耳に届くのは、この上なく善い事だ。
1回でも聞いておけば、その人はいつかは実践し、いつかは成就する可能性をもつからだ。
100億円の宝くじに当選して100歳まで長生きするよりも、この教えを1回聴くほうが得だ、とおれはおもう。
ブッダの瞑想法が、
雰囲気だけの一過性ブームで終わるに違いなくても、たとえ名前だけでも、たとえ一度だけでも多くの耳に届くのは、この上なく善い事だ。
1回でも聞いておけば、その人はいつかは実践し、いつかは成就する可能性をもつからだ。
100億円の宝くじに当選して100歳まで長生きするよりも、この教えを1回聴くほうが得だ、とおれはおもう。
(過去記事増補編集再録)