党派をつくるなど、グループ呆けの代表である。とありますから、党派をつくることはグループ呆けの一部に過ぎません。
澤木老師はわれわれ過去永劫の昔から、何ぞ煮えきらぬものを持ってきており、「あの人もそうじゃ、この人もそうじゃ」と、それで平気でいるだけである。これがグループ呆けというもんじゃ。人並みでありさえすればいいと思うとる。と教えています。つまり実際に党派(グループ)をつくっていない個々人も金がほしいというのもグループ呆けなら、エラクなりたいというのもグループ呆け。なのです。
だから世間で普通に行われている『金がほしいしエラクもなりたいと党派をつくる』ことは、グループ呆けが2乗3乗された年季の入った大呆けです。これほど本道からそれると、いくら世間普通に行われていても、その怪しさに気づきます。気づいたことを忘れようと努力して、自分の意志で呆けを深刻化させます。
※前記事「グループ呆け」に御二人の方が「ナイス!」評価をしてくれました。その後に思いついた自分の考えを[追記]として書きたしました。しかし、この内容が御二人の評価に反する可能性が出てくると気づき、別記事に分けました。