思考(強迫神経症)2
仏教は、迷中の思考を明確に強迫観念とみなしているとおもう。
医学的に認知されている強迫観念は患者自身が病気だという自覚を持っている場合が多い。
思考(という強迫観念)は最も一般的な症状であるにもかかわらず、医者も含むほとんどの人々は、これが人生を破滅させる恐ろしい病だという自覚をもたない。
古今東西、人類の99,9%が常にかかっている病は、病と自覚されがたい。
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