(ブッダの教え一日一話1月22日「何も残らない」スマナサーラ長老)より引用
人類の文明そのものが、「私は死なない」というウソを前提にしてできています。
「死なない」という思いから、名誉や財産を自分のものにしようとします。…
…
名誉や財産をたくさんもっていても、みじめに死んでしまう。最期は墓場です。(引用終)
↑これ(赤字部分)みんな本気にしないとおもう。人類の文明をベースから疑うには蛮勇が必要で、それは大多数の人々に狂気としか感じられない。それほどみんな臆病者だ。
この結論。
(同ブッダの教え一日一話1月22日「何も残らない」)より引用
事実を認めて、「みんな死ぬ」という前提で生きれば、日々美しく平和に暮らそうということになります。
(引用終)
みんな口で死ぬと言いながら心で死なないと思ってるので、この結論の必然性が全然ピンとこないはずだ。
だからみんな気づけない、この自分達の二枚舌が、世界中で続く奪い合いイジメ合い殺し合いの原因だということに。
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