2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧
「親鸞は、父母への孝養のためと考えて、追善供養の念仏を称えたことは、まだ一度もない。……すみやかに浄土に生まれてさとりを開いたならば、…なにをおいてもまず自分と縁の深い人々を救うことができよう」 (歎異抄5石田瑞麿 現代語訳) 原文全 「親鸞は父…
今日は『蓮如上人御一代記聞書』より、いくつか。 「心得たと思うは、心得ぬなり。 心得ぬと思うは、こころえたるなり。」(213) 道元禅師の「一方を証する時は、一方は暗し」と通じるものを感じる。 直接には、親鸞の以下の言葉を受けての発言と思う。 …