澤木老師の教え(坐禅の基礎の基礎)
禅はめい想ではない。
呼吸は長短自然にまかせて自然に整ってくるのを待つがよい。
坐禅は仏道の正門であるとの大信念を持つこと。
悟りを求めず迷いを払わず、鏡に映る影と思い一切取り合わないことが肝要である。
居眠りは大禁物である。種々の方法で断じて眠らぬようにすることが肝要である。それには心構えのうえにも、絶えず、こんなことでどうすると自ら鞭を加えてゆかねばならない。
坐禅の時間は短くても張り切ったほうがよい、只しばしば行うがよい。いわゆる坐禅を好きになることが肝要である。
[澤木老師]→ウィキペディア「澤木 興道」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BE%A4%E6%9C%A8%E8%88%88%E9%81%93
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