(正法眼蔵随聞記←二祖懐奘による高祖道元の教えのメモ)
仏教を見ると、禅宗だけでも大雑把にいって二十四流ある。
仏教以外にキリスト教、イスラム教、ヒンズー教、神道、儒教、その他いっぱいある。
宗教以外に数学、物理学、化学、社会学、歴史学、文学、その他ほとんど無数にある。
最初、それらを力の及ぶ限り見渡すことは、見当をつけるために必要だし、避けられないことでもあるとおもう。
その上で、生きているうちにもっとも学ぶべき肝要なものはこれだと決めて、決めたら以後は「一事を専らにすべし」と。
さもないとタイムリミットのある人生は、なにごとも成就せず、後悔と激痛と絶望の中で終わる。
なおざりのゆえに鉄丸を呑むな。(灼熱した鉄丸で)焼かれるときに、「これは苦しい!」といって泣き叫ぶな。
(ブッダの真理のことば371より 中村元訳)
これは、自分を叱咤するために書きました。
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