(法然 『選択本願念仏集』三選の文)
「最尊の法華経をも閣抛傍でかたづけた」と後に日蓮が槍玉にあげた、『選択本願念仏集』の結論部分です。
その日蓮も、法然が創案した方法論「閣抛傍」は事実上採用しています。
ナンマイダーがナンミョーホーレンゲーキョーに換わっているが、構造が同じだからです。
道元も閣抛傍しています。ただ結論は只管坐禅でした。
タイムリミットのある人生では、方法論「閣抛傍」が避けられないだけでなく、その作業をいかに上手くやるかが重要です。
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