哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

そのように作られている


「陶工は粘土で一つの器を作っても、気に入らなければ自分の手で壊し、それを作り直す」

(新共同訳エレミア書18,4)
陶工とは神、粘土の器は人類を意味する。

いっぽう、人間は自分の生きたいように生きるほかないのだ。

それは自由ではない。

ただ人間はそのように作られているだけだ。

どうしてそんなものが自由だろう。

そして、生きたいように生きた結果がどう出るかー祝福か破滅かーは人間の能力の埒外にある。