ある会話。
「そういうことは、結局あなたのためにならない」
「“結局”がどうだろうと、ぼくの知ったことじゃない。
ぼくは“結局”なんか、これっぽっちも気にしたくないね。
大事なのは、今の瞬間のぼくの気分、ぼくの希望、ぼくの欲求だけだ。
それが“結局”どうなるかなんて気にしたって、どうなるってんだ」
「それは、かなり勇ましい考え方ですが…」
「ボーン・スプレマシー」上佳作。
前作『ボーン・アイデンティティー』が良かったので、期待して借りてきたが、観はじめて5分くらい経って、以前一度観ていることにやっと気づく。
こんなけっこう良い作品まで、忘れてしまっている自分が信じられない。