哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

万引き家族

 映像もストーリーも暗く、描かれた深刻な問題は何ひとつ解決されないままで終わる地味な作品だが、おれはこういう純文学的映画けっこう好きだ。
 娯楽を期待する大方の客のウケは悪いに違いないから、前もって世界的権威あるカンヌ国際映画祭パルムドール受賞できてほんとに良かったなあ。