哲学日記

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

人には 聖者になる以外の 出口がない

マザー・テレサ 愛と祈りのことば
http://www.fruits.ne.jp/~k-style/teresa1.html
より引用します


死は悲しい事ではありません。
私たちが悲しむべき唯一のことは、
自分が聖なる者になっていないという事実だけです。

(引用終)

 

 

 

 カトリック教会はマザー・テレサを死後異例の早さで聖人に認定したが、
テレサは死ぬまで自分を聖者と認めることができなかった。その事実を知ってから、テレサのことばを読み直すと、いっそう切実な気持ちが伝わってくる。

彼女は自分のことを言っていたのだと。

 

 

 

 

 

 

 人は当然聖者になるべきだが、
今までの人類史を見ると、
一貫して獣に過ぎない。

 

 

 

それでも、


人には
聖者になる以外の
出口がない








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(過去記事統合増補編集再録)